新年1発目のライブレポートです!
優子さんは、今年も去年同様に関東からのライブスタートでしたね!

優子さんが尼崎に帰ってきてくれました。

ありがとう。
そして、史上最高のライブをしてくれました。
優子さんご本人としては思うところがあるかもしれません。
でも、僕としては、優子さんが懸命に、そして1音1音を極めて丁寧に歌ってくれているのが、手に取るように分かって、心から感動しました。
 
日々、しんどいこと、辛いこと、悲しくなること、あります。
でも、そんなことがあるから、優子さんの歌が聴きたくなるのかもしれません。
そうすると、マイナスの感情は、ぜんざいを食べる時の塩昆布みたいなものかもしれません。
優子ファンに殴られそうなことを書きますが、優子さんが愛おしく思えた日でした。
じんわりと温かみを感じられる、とってもステキなライブでした。
 
さて、この日のステージは「Just Like」からのスタートです。
会場は手拍子で包まれました。
この日は満員だったのですが、大人しいお客さんが多かったように感じました。
でも、優子さんのステージでは、会場が一体となって、優子さんの帰りをみんなで祝福しているようで、嬉しかったです。
 
続いて「style」。
先週はまさに関東遠征してたから、気持ちを乗せて歌ってくれたような気がしました。
MCでは「ちょっくら関東に行ってました!」なんて、楽しい言葉を選んで喋ってくれました。
 
トップバッターのMCで言ってくれる「平日の早い時間帯にも関わらず聴きに来て下さり、ありがとうございます」という言葉。
嬉しかったです。
ブラントン19時は、僕にとっては、かなり厳しいんです。
また、この日は塚口駅からバスに乗ろうと思っていたのですが、どうやらバスはちょうど行ってしまったらしく、バス停には人影はありませんでした…
ということで、駅からブラントンまでの道のりを、ひたすら早足で歩いていました。
ブラントン到着時刻は18:59。
まさにギリギリです。
そんなこともあったので、優子さんの言葉は自分への感謝の言葉に聞こえました。
 
この日は、オケ付きで「dolce」を歌ってくれました。
ギター弾き語りバージョンと雰囲気が変わりますから、面白いですね。
この曲は初めて聴いた瞬間からずっと好きですね。
何となくメロウな雰囲気がいいなぁって思ってます。
 
ここで、再びMCです。
優子さん、触れてくれました。
優子さん自身、覚えている訳ないと思いますが、昨年の地震のことも持ち出して、語ってくれました。
僕も実はその時は関西にいなかったので、体感してません。
ただ、地震の数日後に戻った時に、あまりの変わりように、ただひたすら驚いていました。
ニュースで報道されている景色が目の前にいくつも出てくるのですから。
関西には大地震は来ないという、科学的根拠のない迷信のようなものが当時はありました。
だから余計に慌てました。
また、毎年ルミナリエのイルミネーションを見に行ってますが、これはもともと、この大震災で命を絶たれた方々への鎮魂の意味で始まりました。
今でも、希望の灯りには、鎮魂の火が絶えることなく点っていますね。
 
優子さんは、ここでピアノサポートとして、あすりーなさんを迎えて歌ってくれました。
どうやら急遽決まったようで、あすりーなさんが「現地調達!」と呟いてました。(^o^)
急遽でも対応できる、あすりーなさんって天才ですね。
プロのステージですから、いい加減は許されないのに、すごいです。
「やさしくて」を歌ってくれました。
いろんな思いを胸に、歌ってくれたような気がします。
ありがとう。
 
ここで、あすりーなさんとはしばしのお別れとなりました。
そして、優子さんはさらにもう1曲、心に沁みる歌を歌ってくれました。
「息をするようにそばにいて」
この曲を聴くたびに、いろいろなことを思い出します。
そして、優子さんの応援をしていきたいという思いを強くします。
優子さんも、1音1音とても丁寧に歌い上げてくれました。
次回、いつ歌ってもらえるか分かりませんが、また聴きたい歌です。
 
ラストは、「My way」。
コールアンドレスポンスで盛り上げてくれました。
日々、いろんなことが起きます。
楽しい日々だけじゃない。
苦しい日々の方が多いかもしれません。
そんな中で、音楽は沈む気持ちを救ってくれたりします。
これからも、時には嵐の吹き荒れる日々を、優子さんの歌を聴くことで、心が折れないようにして過ごしていきたいと思います。
ありがとう、優子さん。
 
【セットリスト】
・Just Like
・style
・dolce -甘く柔く-
・やさしくて
・息をするようにそばにいて
・My way