あれは、5月の晴れの日でした
僕は、春の陽気に誘われて
街に繰り出して行きました
街は人が溢れ、賑やかです
そんな中で、キミはギターを抱えて
ステージに立ってたよね
一生懸命に、明るくキミは笑顔で
歌ってくれたのに
僕の心は雨降り模様
ごめんね、キミのせいじゃない
僕の心が少し弱いだけ
明るく微笑んでくれるキミを見つめられない
本当にごめん

あれは、5月の晴れの日でした
僕は、いつもと同じように
キミの歌を聴きに行きました
でも、どうしても耐えられなかった
キミはどうしてそんなになったの
どうして?どうして?
僕には耐えられなかった
あの時、キミの気持ちまで考えられなかった
今思えば、愚かな僕
ごめんね、キミのせいじゃない
僕の心が少し弱いだけ
明るく微笑んでくれるキミを見つめられない
本当にごめん

キミはこんな僕を、温かく迎えてくれた
何も言わず、ただ微笑むだけで
ありがとう、僕には言葉がなかった
だから、キミのやさしさに甘えた
僕にとって、キミはやっぱり世界一
いろんなことがあったけど、やっぱりキミしかいない
ありがとう