尖閣、竹島、北方領土、どう対応すべきか? ブログネタ:尖閣、竹島、北方領土、どう対応すべきか? 参加中
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領土問題について、日本のマスコミは煽るようなことばかり言ってますが、領土問題がこじれると戦争ということもありうるわけで、それだけの覚悟があるのだろうか?と思うところです。
マスコミは第二次世界大戦の際も体制側について、戦意高揚に努めてきた過ちがありますし、戦後のマスコミは実質独占状態ですから、体質が変わったとは思えず、彼らの妄言を鵜呑みにしていたら、また戦地に追いやられてしまうかもしれません。

領土問題と言っても、どれだけの人が尖閣諸島や竹島や北方領土の近くまで行ったのでしょうか?
たぶん殆どいないのではないでしょうか?
また、日本や中国や韓国やロシアの文献を自分の目で確かめた人はどれだけいるのでしょうか?
そんな人達に、領土問題をあれやこれや言う資格などないと思います。
きちんと事実を確認した上で話をしないと、感情論になってしまう。
卑屈になる必要などないですが、事実も知らないで「日本の領土なのに他国に言われ放題でいいのか?」などと言うのは、アホの極みです。

中国や韓国でも同じようなことが行われており、真実を知る人など、殆ど皆無です。
その中でどうしろと言うのでしょうか?
噴飯ものです。

大昔は尖閣諸島にせよ、竹島にせよ、北方領土にせよ、誰のものでもよかったのです。
近所に住む人々が平和に暮らせればいいだけの話でした。
それを、大げさに取り上げることに何の意味があるのでしょうか。
もちろん、領海の問題はあります。
領海が広ければ、自国の水産物として多くの魚などが獲れます。
また、海中や海底の資源についてもそうです。
尖閣諸島でギャーギャー言っている日本人の皆さん、どうして東シナ海のガス田問題については殆ど言わないのでしょうか?
領土問題と流行とを混ぜこぜにしていないでしょうか?
外交努力というものは、1ヶ月や2ヶ月で解決するようなものではありません。
何十年、あるいは何百年、場合によっては1000年以上もの歴史の中で行われるものです。
それを、軽薄な言い口で済むわけがない。
トーク番組でも時々話題に上りますが、勉強もせずに喋るな!と言いたいです。

ということで、アメブロがこの問題をなぜ取り上げたのか分かりませんが、あまりいい題材だとは思えません。