ブログネタ：オススメの映画は？～クチコミ映画祭開催中！ ～
本文はここから
かなり偏りがあるかもしれませんが・・・。
ALWAYS 三丁目の夕日
これは、昭和30年代の美しさを描くとともに、今の世の中で忘れかけているものを思い出させてくれる、心温まる映画です。
ときには鬱陶しいと思いながらも、困ったときはお互い様と言える間柄のつきあい。
今の世の中のように、自分の周りに誰がいるのか知らない、といった状況では全くなかったですね。
また、堀北真希ちゃんが星野六子を演じていますが、真希ちゃんはこの映画と同時期に放映されていた「野ブタ。をプロデュース」でブレークしました。
真希ちゃんはかわいらしさがどうしても先行していましたが、この映画において、真希ちゃん自身が持っている純粋な心と、心にたたみかけてくるような力強さで、真希ちゃんなしには生きていけないくらい、真希ちゃんからいい影響を受けました。
この映画を見る前は、自殺することまで考えていたのが、今ではすっかり元気になって、ブログまで書けるようになりました。
この映画は、見ないと損です。
また、続編もとても楽しみです。
Life ～天国で君に逢えたら～
これは、プロウィンドサーファーの飯島夏樹さんの半生を描いた映画ですが、泣けば泣くほど心が洗われていってすがすがしさを感じました。
ガンにおかされ、余命いくばくもない中で、悩み苦しみ、そして辿り着いたところは、全てを受け容れ、安らかに、でもしっかりと自分の生き様を残して逝かれました。
飯島さんはもうこの世にはおられませんが、多くの人々の心の中に生きておられます。
寛子さんも、弱っていく最愛の人を前に、強がるのでもなく、また狼狽するのでもなく、すてきな笑顔で過ごされているのは、まさに天使の微笑みを見ているような気分です。
この映画もみないと損ですね。
深紅
この映画は原作が凝っていたこともあって、悲しみのどん底に突き落とされました。
堀北真希ちゃん渾身の作品です。
今までの人生の中で上位に入る修学旅行の夜に、人生の中で最悪の事態が起こる。
こんなことってあっていいんだろうか、という思い。
自分だけ生きていて何の価値があるんだろう、という生きている自分への悔恨。
こんな難しい役を演じきりました。
この映画では主演は事務所の先輩である内山理名さんと、別の映画で共演した水川あさみさんでしたが、真希ちゃんの、心が凍ってしまうような表現を是非見てほしいですね。
真希ちゃんの好演が理名さん・あさみさんの演技をしやすくしましたから。
いい映画はまだまだたくさんありますが、僕はこの3本をオススメの映画としたいです。