羽生結弦さん、
お誕生日
おめでとうございます!!
今年も12月7日を迎えることができました。
羽生さん、29歳ですね。
毎年いろんなことがあって、それを積み重ねて、ここまでこられたのですね。
ここまで一生懸命生きてきてくれてありがとうございます。
いつも一生懸命な、全力で命を燃やすあなたの姿に、たくさんの人が勇気づけられているのですよ。
私も元気を出して生きる力をもらっています。
さあ、今年は、うちの子たちが勢ぞろいしてお祝いを言いたいと申します。
クマクマ全員集合~~
みんな揃って、せーの、
「お誕生日おめでとうございます!」
先日のみやびやかなひと刻で、
今まで滑ってきたプログラムたちも、見ていただける方がいらっしゃるから、そこで生きていけるーーーとおっしゃった。
うちのクマたちは、衣装をつけていたり、当時の思い出を封じていたりして、プログラムたちのイメージを持っています。
この子たちを通じて思い出すたびに、演技やプログラムが生きていけるんです。
おなじみベアントムです。
この子はこれでも劇団四季のオペラ座の怪人の公式グッズです。正式なファントムクマです。
四季劇場の売店で買ったんです。ええ、あのシーズンが始まる直前の夏に、四季の舞台を見ていたのです。なんという偶然、すでに運命。
あの14ー15シーズン、苦しいときにいつも私の手の中にいました。(ときに握りつぶされてた)
このシーズンのオペラ座も、FaOIのマスカレイドも、GIFTで復活した炎の迷宮のファントムも、いつもこの子といっしょでした。
ベアントムがそばにいる限り、私はいつでもファントムとともにあります。(きゃーーー)
フライトベアのSEIMEIクマ。
私元々安倍晴明のファンだったんですよ。マンガ(王都妖奇譚とか岡野版陰陽師とか)でよく読んでて、萬斎さんの映画でさらに夢中になって。
萬斎さんは完璧な晴明さまなのだけど、もしも萬斎さん以外のもっと若い人がやるとしたら…と考えたときに、浮かんだのが羽生結弦さんだったんで。俳優じゃないとかそういうのじゃなくて、イメージがまんまだったの。
だから夏のショーで陰陽師を演じたと聞いたときは、こんなことがあるなんてと沸き立ったものでした。
その後SEIMEIは世界を制しました。歴史に刻まれる永遠の演目です。
羽生さんはいろんなキャラクターを演じることができますが、私にとって晴明は羽生結弦しかないのです。
こいつはただのゆずプーでしょ。
でもこの子が売り出されたのは2019年秋。この年のNHK杯は真駒内で、私のホームで、全力でお迎えするべく何度か札幌や真駒内まで行ってたときに札幌駅ビルのディズニーショップで買ったものです。
だからこの子の主な思い出は19年真駒内NHK杯。オトナルさんであり、紫オリジンさまであり、春ちゃんです。あの3日間は今も鮮烈に思いおこせます。
天地さまはマスコットベアの方で。スケート靴まで履いてかわいいわね。
私は歴史オタでもあって。大河ドラマの曲で滑ってほしいなあってずっと願っていたんです。
だから天と地とだと聞いてすごい盛り上がって。しかもつなぎに新平家をアレンジしている。これはすごい神曲だ。
たまアリの全日本で、ショートサイドの私の元へ、4Aで飛んできてくれた。これでもう、帰りの飛行機落ちてもいい~~と泣きながら叫びました。(隣の娘に怒られた)
天地さまは私の運命のプログラムです。
今まで見てきたプログラムたちは、すべて私の記憶の中にいます。
まああと何十年か、年齢的に私の方が先に死ぬにしても、私の命ある限り、羽生さんの数々のプログラムは生き続ける。
私より若い人はもっと長くプログラムを生かしてくれる。
もっともっと若い人たちが、この先羽生さんの演技を見て、その記憶を未来につなげてくれる。
羽生さんのプログラムたちは永遠のいのちを持つのです。
それだけの価値ある作品を、羽生さんは世に出し続けています。
こんなにすばらしいものを見せてもらえて、ただ感謝しかありません。
さらなる新しい世界をたくさん見せてくれますよう。
羽生さんの健康と、ますますのご活躍を、
この大切な日にお祈りしています。
29歳の羽生さんに、いいことたくさんありますように。