秋の祭りの散歩道 ~ 錦山天満宮例大祭 | ほりきりのブログ

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鉄道の旅とスポーツが好きです

 うちのご町内の鎮守の神社・錦山天満宮。
 私はまるでここの回し者のように、もう広報担当していいんじゃねというくらいに写真撮ってきたものだが。

 9月16~17日は、こちらの神社の秋の例大祭だった。
 
 夜勤明けなので。お祭りの日のめでたい朝日。



 16日は前夜祭、昨日17日が本祭。

 

 神輿渡御はあるのだが、担ぎ手がいないのだろう、軽トラの荷台にのせて、神職さんや氏子関係者さんを乗せたマイクロバスとともに神楽のテープを流しながら町内を練り走るのだ。
 娘が小さい頃にお祭りを見に行こうと出かけてこれを見たときはショックだったが、もうずっとこういうものだ。我が家のマンションの前も最徐行して通っていく。窓やベランダから見送る。(ちゃんと玄関に出る人もたくさんいるよ。

 で、お神輿を見送ったあと、夫がお祭り行くかと言いだした。夜勤明けだからしんどいなと思っていたけど近くのスーパーまで車を出してくれたので歩く距離が四分の一くらいだ。楽だ~


 いつもの天神さまがすっごいにぎやかになっている。
 お祭りに来るのって、娘が小さかった頃以来だ。こんなにいつも来てるのに、こんなに人がいっぱいってびっくりだよ。


 隣の公演は自転車がびっしり。チャリで来た子供たちがいっぱいだ。
 鳥居をくぐると参道に露店がいっぱい並ぶ。



 人混みをかき分けて、ていうほど混んでるのがすごいけど、まずは参拝が先よ。
 あ、やっぱり花手水やってた。お祭りだから飾らないとね。


 ここの花手水っていつも立体なんだ。まるで生け花だよね。ひまわりだ。夏の祭りじゃん。
 コロナの頃と違って、龍の口からはちゃんと水出てるよ。でもひまわりに囲まれてお手水使いづらそう…


 本堂の脇の梅の木の隣に、梅印の倉庫があるんだけどそこががっぱり開いてた。中は空っぽだけど。そうかお神輿などお祭りの道具収める倉庫だったのか。
 
 天神さまに参拝。
 例大祭開催おめでとうございます。
 今回ばかりは、家族と町内と世界の安寧と幸せを祈りました。


 さあ露店に行くぞ。
 駐車場にも露店がずらり。


 梅や桜や灯籠や、ご神木の間に、店が立ち並ぶ。


 子供たちがいっぱいだ。
 元々ここの神社の隣が小学校で、参道になる遊歩道沿いに中学校がある。子供たちの領域のはずだ。それが一気に集まってきたみたい。
 コロナでずっとできなかったり、露店が出なかったりしてた。今年は露店も全開だもんな。(子供たちにとって露店のない祭りは祭りじゃない)

 浴衣姿のカップルや(男子もばっちり浴衣で決めてる)、親御さんに連れられた小さな子もかわいい浴衣。いいなあ。
 

 
 では、夫はチョコバナナ、私はチーズハットク。
 さらに境内の外に立つテント(氏子さんたちの店らしい)で、落葉茸汁と味噌おでん。ちょっと熱かったけど、おいしい~~


 いい大人がお祭り満喫して帰ってきた。

 なんといってもいつも鳥の声しかしないこの神社に、子供たちの弾む声にあふれているのがうれしい。すごく、いいね。


 いつもいつも、季節ごとの散歩で紹介してきた錦山天満宮。
 いろんな御朱印やら、不定期の花手水やら、ご当地のえぞみくじ(江別ではレンガみくじ)やら、ひそかにがんばってる神社です。
 なんといっても神玉集めの一環だし。2021年11月にNHK杯直前に怪我をしたときは必死でななつの神社を回ったもんです。このあとのアリーナツアーも守ってもらわなければ。



 春は梅と桜
 夏は緑
 秋は紅葉
 冬はドカ雪
 そしていつも小鳥の声

 北の田舎の祈祷班の、よりどころの神社です。
 いつもお世話になっています。また1年よろしくお願いします。