夕日・夜景・トワイライト新潟 〜 ファンタジーな新潟旅3 | ほりきりのブログ

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鉄道の旅とスポーツが好きです

 ファンタジーオンアイス新潟の旅は続く。

 
 6月17日土曜日。
 新潟公演2日めを見て、感動と興奮で朱鷺メッセを出る。
 このあと私には野望があった。
 日本海の夕日を見るのだ!
 
 朱鷺メッセの隣の日航ホテルの最上階は「ばかうけ展望台」という360度見晴らせる無料の展望室だ。(ばかうけとはおせんべいのばかうけだよ)
 過去2回、開場前の暇つぶしに上ったことがある。眺めはいいけどこういう所では夕景夜景がロマンチックなものじゃないか。
 金曜夜公演のあとにはもう遅すぎる。土曜昼公演のあとなら時間的にちょうどいいよね。
 
 仲良くさせてもらってるブロガーのmillionさんと会う予定だったのだが、場所をこの展望台にしてもらった。
 終演後ごった返す朱鷺メッセを出て、展望台専用エレベーターの前で待ち合わせて、いざ36階へ。
 
 
 ここからは私がごちゃごちゃ書くより写真を載せまくります。
 
 北側の朱鷺メッセの隣は佐渡につながる港。
 夕方の海を出ていく船。18:05
 
 入ってくる船。18:27
 
 そうこうしているうちに西側の空はどんどん夕日が落ちていく。
 ここで私はとっておきの「ちいさいさん」を取り出した。透明なアクリルスタンドはあたたかな空の色を映してくれると思ったのだ。
 millionさんも大喜びしてくれてふたりして撮影会が始まる。
 いやこういうのはひとりじゃなかなか恥ずかしい。友達といっしょでよかったわ。
 
 
 ではちいさいさんといっしょ。18:45
 
 夕日を背負うちいさいさん。
 
 こっちは港。
 
 こっちは街。
 
だんだん夕日が沈んでいく。18:48
 
 
 すっかりちいさんと遊んでいたらmillionさんの方がタイムアップだ。もう新潟駅に行って新幹線に乗らないと。それでもずいぶん遅い便を指定してくれていたからたくさん遊べたよ。楽しかった。ありがとう。
 下に降りると、ここは大きなホテルだからタクシーは待機してる。じゃあ気をつけて帰ってね。
 
 millionさんを送りだしてから、私はしつこく展望台に上がる。だってこれからが本番。
 さあ日が沈むぞ。
 
 
 19時。ここからは西側の窓に張り付いて分刻みの定点観測だ。
 
 19:00
 夕日の下に陸地が広がる。佐渡島だ。佐渡に夕日が沈むのだ。
 
 19:01
 太陽の形がはっきりしてる。
 
 19:02
 佐渡の山の端に日がかかる。
 
 19:04
 今、まさに
 
 19:06
 沈んだ〜〜
 
 19:10
 ああもう太陽は見えない。夕焼けだけが広がる。
 
 はい、佐渡に沈む夕日でした。
 は〜、ドラマティックな夕景だった。ひとりになったあともしぶとく粘ってよかった。
 すばらしいものが見られました。満足です。
 
 
 
 私のように夕日の撮影に来ている人は何人かいた。でもこのあと夜の帳が下りてからの方が人が増えてきた気がする。ひょっとしてここはデートスポットか?
 
 それでも日が落ちたあとのトワイライトな時間がすごく素敵だったので、こちらも紹介。
 信濃川トワイライト!
 
 19:17
 日が落ちて夕焼けがだんだん薄くなっていくと、街の灯りが点々と見えてくる。
 
 19:22
 港の反対側の街の方に目をやると信濃川にかかる橋が見える。
 
 19:30
 手前が柳都橋。その向こうが萬代橋。さらに奥にも橋が続く。
 これが日本一の大河・信濃川だ。
 
 19:31
 港の灯りもきれい。
 さよなら朱鷺メッセ。今回も最高だったよ。
 
 19:40
 すっかり夜景になった新潟の街と信濃川。
 大好きな街の宝石のように美しい光景を目に焼き付けて、エレベーターを降りよう。
 
 
 ばかうけ展望台からのトワイライトな新潟の風景を満喫しました。これが念願だったの。本当にうれしい。
 
 
 
 このあと新潟の宿でもう一泊。
 日曜日朝一番の便で千歳に飛んだ。帰りは順調。
 朝一にしたおかげで地元の最終日のライビュに間に合ってしまった。ほんとに地元の映画館だったので行ってきた。これで新潟3日間制覇だ。
 
 新潟はいろいろ言われるけど、こんなにご縁があった土地だし、私は街も会場も好きだ。
 
 アイスショーを楽しんで、観光もグルメも酒も夕日も夜景も全部まるごと楽しんだ、欲張りな新潟の旅でした。
 
 いつだって新潟にはいい思い出がいっぱい。今回もたくさん思い出作ったいい旅でした。
 
 
 いつもいっしょに行ってくれる娘。今回つきあってくれたムコ。
 行った先々で遊んでくれる友人。 
 どんな状態でもちゃんと飛んでくれたANA機。
 迎えてくれる街、店、風景。
 大好きな信濃川。
 そして毎度旅のきっかけをくれる羽生さん。
 
 みんなみんな、ありがとう。
 感謝して締めくくる、新潟の旅です。