ワールドカップに興奮して自らのスポーツオタク歴をふりかえる | ほりきりのブログ

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 サッカー日本代表、大勝利~~!おめでとうございます!


 私だって4年に一度くらいはサッカー見ます。
 もともとかなり好きだったんですよ。ドーハの悲劇はリアルタイムでテレビ見ていた。ワールドカップ本選じゃなくて最終予選を生で見ていたくらいには好きだったのね。これでワールドカップだ~~と盛り上がっていた最後の一瞬で、テレビの前で真っ白になったつらい思い出…そのドーハで、こういう試合をしてくれるというのは感慨深いね。


 子供の頃は高校野球を筆頭に、サッカーやラグビーや駅伝や、男子学生(ここがミソ)がするスポーツにのめりこんでいたから。女子中学生、女子高生にとって、アイドルは少し年上のスポーツ選手だったわけだ。
 その後も幅広く見ていたんだけど、やがて北海道にプロ球団ができた頃にその熱量が野球に集約されたんだと思う。ほとんど見なくなった。
 そんなわけですっかりサッカーは4年に一度見るものになってしまった。

 だから今の日本代表の面子も知らない。個人的に思い入れて応援なんてできない。でも試合を見るともともと好きだった競技だ。ルールはわかってるし。(ちなみにラグビーも昔すごく勉強したからワールドカップでもりあがっていたときもルール全部わかっていたよ、自慢っ)国際試合はただ日本代表を応援すればいい。はっきり応援する対象がある試合って、単純におもしろいね。


 今日の試合は後半のピンチでキーパーが4本連続シュートをセーブしたところで大興奮してしまった。キーパーすげえの一方で、そんな何回も打たせるんじゃねーとテレビに文句つけてたけど。
 決勝のゴールはすごい角度のシュートだったね。夜中で大声出してる家多かったのでは?

 きっと日本中が勝利に盛り上がっていることでしょう。こういうのにはみんな便乗したがるから。今回はちゃんと見てたから、乗り遅れなくてすんだわ。


 自分がどれだけむやみやたらにスポーツを見ていたか思い出してみよう。


 いろんなスポーツ見て楽しむというのに、急に目覚めたのが小学校5年か6年かそのくらい。
 千葉で甲子園優勝が続いて地元の熱狂にのせられて高校野球ファンになったのだ。
 中学生になると高校サッカーも見るようになる(ちょうど日テレ系が冬の選手権の放送を始めたのだ)
 中学のときに真駒内に越してきてから地の利で生を見る機会があってフィギュアスケートも見るようになるし。
 ラグビーに手を出したのはスクールウォーズではなくて、大学の早明戦の死闘からかな。紅白でユーミンがノーサイドを歌ったときは泣いた。
 大学生か社会に出る頃に箱根駅伝のテレビ放送が始まってこれにもはまった。
 オリンピックがあればなんでも放送してるものを見る。
 プロ野球に関してはボランティアスタッフまではじめて少しでも近くにいようとした。


 こんなに四方八方に手を広げて、よくぞ応援するエネルギーがもったものだね。まあスポーツって季節ものだから、夏なり冬なりのお楽しみがいつでもあったというわけだ。
 それでもどれだけ熱量は多くても、その量は決まっているのだから。そして私はいつも本気になってしまうから。熱量が極端に増えてそこに集中すると、他への配分がなくなってしまうのだ。



 そして今、私の応援する熱量がただひとりのアスリートに集中してしまっている。
 おかげで他のスポーツがすっかりおざなりだ。友人は今日のファイターズのファンフェスに行ったようだけど、私は日程すら知らなかった… ひでえ…
 私のこの膨大なスポーツ愛の99%くらいが、ひとりに注ぎ込まれている。そりゃあ大変なもんだな。


 だからとっても、アイスショーに行きたかったのだけど。
 多分にもれず、八戸全滅、です。

 私はもう横浜に行っているから、八戸まで求めちゃいけないとわかっているけど、娘が不憫だねえ。すまん、母がひとりで横浜行っちまったばっかりに。(まさかこういう配分してくるとは思わなかったんで)
 もちろん隣県ですから、いつでも行く気でトレードもがんばるけど。ライブビューイングがあるから(当たるとは限らないのがこわい)まだ楽しみが残されているかな。
 残念ながら温泉旅館はキャンセルした。
 八戸公演に行ける人は思いきり楽しんで応援してきてね。私と娘の分の拍手を託します。

 
 沼に落ちたのはいつかってのが流行っているみたいだけど、12年になるけど、その都度何度も何度も落とされてる気がするよ。こんなに長い期間熱が冷めず、ますます熱くしてくれるなんて、こんなの今までにない。
 
 こんなにも長く、いろんなスポーツを見てきた私がここまでドはまりしているなんてちょっと異様だ。
 羽生結弦、という存在はそんなにも絶対的に特別なのだ。



 ひさしぶりにサッカーを楽しんで、自分のスポーツオタク遍歴を振り返ってみたら、結局今は羽生結弦に行きついてしまう。
 ま、そんなもんだよね。

 スポーツは生で見て、感動を共有したいものだ。
 このあとの試合も楽しみます。