gメール | 彫きぬ雑記帳

彫きぬ雑記帳

山口県山口市の刺青処、日本伝統肌絵芸術の彫きぬこと衣笠新太郎のブログ
仕事の話し、趣味の話し、また旅の仕事の出来事などを書きます

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たまたま書いたものを、たまたま相手に見られ
そして、来たのがgメール。。。

人の世の出来事なんて大半が
こんな偶然によって運ばれてゆくんだと思う

数日前、
金太郎ミサから、長々としたメール📧が届いた

金太郎には承諾🆗済みで記事に書いてみた
というより。。丸写し (^ ^)


『先生、御無沙汰をいたしております
健やかにお過ごしでしょうか。
昨秋には懐かしいお元気なお顔を拝見出来、
また、お食事まで御一緒させて頂き、とても嬉しく存じました。

先日、先生のブログを拝読しておりましたときに、
懐かしい二十五年前の先生との出会いからの物語を見つけました!。

(俺がその娘を見かけたのは、)から、(センター街、)と読んでいくうちにハッとして、わたくしだと気付き、
あの渋谷でのことが、昨日のことのように蘇ってまいりました。

今思えば、あの日が先生との始まりで、
まるで映画のストーリーのように時が流れてゆきましたね。

あの日、わたくしは冒険心から訪れた街で、友達と逸れてしまい、
変な人たちに話しかけられ、困っておりましたとき、
一眼見て、ヤクザの人が (笑い)目の前に現れたのには大変に驚いたのを記憶しております。
(それも、わたくしとは違う人の名前でよばれて 笑)

でも、見た目とは違い、とても優しく接していただきました。
送っていただいた車内での、先生の大人の優しさが、卒業後までも記憶に残り、
紙に書いていただいた電話番号にオドオドしながら連絡をしてみたら、
こだわりもなく、いいよ と再会のお約束をしていただきました。

再会してから、先生との楽しい時間を過ごさせていただきました。
また、思いもしないプレゼントまでいただき、
その時のことを今でも、
わたくしの言葉一つ、表情ひとつも覚えて頂いていることにも驚き、嬉しく存じました。


ご承知のとおり、
わたくしは父親を早くに亡くしております。
先生を父のようにも思っておりました時期もございましたが
でもお父さんと思ってた先生に、時が経つにしたがい、違う感情が。。。。。

。。。。。。。。。中略

そして、わたくしが卒業して就職し始めたころ。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
        中略
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
        大中略          


お別れして六年ほど経った後に
どうしても先生のお声が聞きたくなり、
大変にご迷惑なことと存じましたが、ご連絡をさしあげてしまいました。
その時の、以前と同じ優しい話し方で、、、
こだわりのない先生のお声に接し、嬉しく、安堵いたしました。


この数年の内に、二度お会いすることができました。

その折、先生は昔の思い出を語ろうとはしませんでしたね。
わたくしは先生に対して、誤解と思い違いをしておりましたが、
ブログを拝読してわかりました。
先生はしっかりと心に留め置かれているのに
わたくしと、わたくしの家庭に対して、お気遣いをされて、
その時、敢えて思い出を語られなかったのだとわかりました。

この夏には東京へ来られると仰ってましたね
日時が決まれば、お教えくださいね、必ずね。
そのときは、もう御互いに気遣い無く、思い出話しなども語り合いたく存じます。
わたくしも春には四十になります 笑


そういえば、こんなこともありましたわね 笑
実家を離れ、先生と暮らし始めた頃のことで
わたくしの年の離れた兄が突然に訪ねて来たとき、

夏だったので先生はランニングシャツ姿でしたが
兄が玄関から入ってくる前に素早く長袖Tシャツを着て、
兄の前にきちっと座り、
お兄さんですか、初めてお目にかかりますと挨拶したものだから、
わたくしたち二人に対して、何か言いたいことがあって来た兄も、慌てて座り直して、兄ですと畏まってしまいましたね 笑い。

先生は、自分の息子のような年齢の兄に対しても敬語で話しておられました。
それも、わたくしへの気配りだったので、嬉しかった。
申し遅れましたが、兄も先生には呉々も宜しく、お伝えするようにと申しておりました。。。』

と、綴られ、そして末尾には俺の健康を気遣ってくれる言葉で結ばれていた


まさか、金太郎が俺の絵日記帳を見ていたとは
知らなんだ(・ω・`)
ブログのことも言った覚えもない

🐱彫きぬ、衣笠新太郎で検索したら色々と出てくるよ
きっと金太郎ミサさんもそうしておじさんの絵日記帳を見つけて読み続けていたのよ

🐶とっつぁんには勿体なさすぎる人柄やな

胸に仕舞っておこうとも思ったが。。。
金太郎に📧連絡をしたら

『先生にお任せします 笑。でもリアルな箇所は隠してねっ。
それと、お会いするまでに1、2度くらいは先生と私の懐かしい思い出話しも書いていただければ嬉しい。』と返信が来て
それでコピーしてリアルな箇所を消して、綴ってしまった。。

🐱アタイの爺ちゃんから聞いたまんまの話しだ。。