フラクタル心理学講師・カウンセラーの
堀川理恵です。
今日はフラクタル心理学マスターコース
中級を再受講していました。
私が初めて中級を受けたのは、2017年5月
でしたので、今から4年ほど前。
あの頃はフラクタル心理学講師になる未来が
待っているとは思いもしませんでした。
今日は「前世誘導」でとてもいい気づきが
ありました。
(注: フラクタル心理学では「前世はない」
としています。「前世」という概念を使って
思考を探ります)
父親との思い出から、前世を見ます。
【思い出】
母がいなくなって家事が滞っている台所。
シンクに食べた後の桃の種が放置されて
いた。
【前世】
シーン①
戦国時代の日本。
村で盗賊が暴れているので、武将(父)に
助けを求めに行ったが、
「自分で何とかしろ」と言って他の戦に
行ってしまった。
途方に暮れた私はもう死ぬしかないと覚悟を
決めたが、異国から援軍が来て助かった。
(実はその武将が裏で手を回してくれた)
シーン②
氷に閉ざされた場所で凍えている私。
男の人(父)が毛皮を与えてくれた。
(ここで涙が出てしまいました😭)
【分析】
父親が桃の身そのもの。
私に栄養を与えてくれた。育ててくれた。
氷のように冷たくなった私を暖かい愛で
包んでくれた。
見放されたのではなく、必要なことは
してくれていた(援軍を呼ぶ)。
離婚後、母の元に引き取られた私。
どうやら実の父に対して、
「最後まで面倒を見てもらわなかった」
という思いがまだ残っていたようです。
そのせいで、「最後まで面倒見ないと
感謝されない」という信じ込みをつくって
いたことに気づきました。
そして、シンクに残されていた桃の種は、
自分の身を与えた「しるし」だったんだ、
と気づきました。
自分の手柄をそっと主張しているんですね
(笑)
誘導瞑想に入る際に、父親との思い出に
ついて感情を深めるのですが、
その時出てきたのが「捨てればいいのに」
という思い。
これが自分に言いたいことだったのだと
納得がいきました。
「最後まで面倒を見る」ことが必ずしも
ベストではない。
自分にできることを精一杯やったあとは、
その先に送り出してあげることが大事。
桃の種はサッサと捨てる = 自分が消える
これをよしとする、ということですね。
子育てにも、講師としても、カウンセラー
としても、今の自分に必要な気づきでした。
ちなみに、異国の援軍は、煌びやかな
クレオパトラみたいな女王様でした。
私にとってのフラクタル心理学の象徴
だと思います。
登場人物は全て自分の化身ですから、
私自身でもあるのですが(笑)
初日からとても深い気づきを得られて
とてもいい学びになりました。
初級で止まっている方は、できるだけ早く
中級に進んでくださいね♪
とっても面白いですから!
来週も楽しみです。
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