「人生の温度を上げる」
ある人のこの言葉を聞いてから、「人生の温度が上がる」って、一体どんな瞬間のことだろうと、ずっと考えてた。
体温が上がった時…
フワッと気持ちが高揚した時…
テンション上がった時…
そう考えると、日々そういう瞬間が、数え切れないぐらいあることに気付いた。
誕生日に主人から届いた花束に…
その花束がピンクだったということに…
誕生日にもらったチョコレートに…
心待ちにしていた友からのメッセージに…
今年も金木犀の花が咲いたことに…
イギリス製の苦いマーマレードに…
私たちはその気になれば日々楽しみを見つけることができる。
放っておいたらそのまま通り過ぎていってしまうような、そんな何気ない高揚感が、人生の温度が上がった瞬間、ということなんだろう。
そして、驚くべきことに、一旦「人生の温度が上がる瞬間って何?」と意識して過ごし始めると、どんどん加速度的に人生の温度が上がるような出来事が起きてきたのである!
どうも「人生の温度が上がっちゃう体質」になってしまったようなのだ。
例えば、大好きなバンドのライブでハグ&握手してもらって感激したこと
初めて宝塚を観に行って本物のオーラに触れて大いに刺激を受けたこと
ロッククライミング体験で意外に動ける自分に気付き、頂上制覇で達成感を味わったこと
すごい、すごい。確実に人生楽しくなってきてる。これが温度が上がるということか!
きっと一度温度が上がった瞬間を、心が、脳が、しっかりとらえることができると、この「人生の温度が上がっちゃう体質」になれるのだと思う。
そして次から温度が上がるようなところを、心が、脳が、勝手に見つけにいくようになるのだ。
そんなことを考えるきっかけをくれたのは、西田 二郎さん。
私は11/24に下関で行われるイベントに、ボランティアスタッフとして参加しているのだが、実はその宿題だったのだ!
ちなみに前回は
「マックフルーリーで人生を語る」
のが宿題。
そして29日はなんと、ラジオ局でレコーディング(コーラス)に初参加してきた。
それはもう前代未聞のnew体験で、手足の震えが止まらないぐらいの緊張感を味わった。
今までやったことのないような事をする…新たな挑戦の後の高揚感で、体温も確実に上がったけど、体全体がフワッと浮いてるような不思議な感覚に包まれた。
こんなことが、本当に私の人生にどんどん起こってきている。
西田二郎さんとその仲間たちに出会ったことで、私の人生の温度は上がりっぱなし。
そして、この先には次のステージがあるのだと私は知っている。
そう、私は気付いた。
これまでは与えられる方だったということに。
今まで世界にたくさん楽しませてもらってきたのだということに。
これからは与える方になる!
楽しませる方になる!
私が自分の、そして誰かの人生の温度を上げていく!
まずはこのボラスタで、実践していきたいと思う!