女子はまさかの展開、男子はまさかの記録という今年の大会だった。


 来年からは留学生は3kmのみのエントリーとなるみたい。


これにはなんだかなぁという思いもある。留学生も同じ高校生だからね。国際大会ではそんな事言ってられないし。でもトップアスリートだけの大会ってことでもないので、その場に留学生が同年代といえど、ナショナルクラスの人がポツポツいるのは……というのもある。


 一言ではまとめきれないのでまた今度このことは考えをまとめて書こうと思う。


 昨日の男子では半世紀ぶりに区間記録を更新という偉業が達成された。5区3kmの記録を51年ぶりに更新されたということ。この記録については『本当なのか?』という意見が出てた。基本的に2区5区は3kmということもあり、走力がチーム内でもやや劣る人が走るってのが定石だからね。今ではスピード選手を起用するということもあるけど、50年前だとチームで早い人はまず1区に!という事だっただろうから。


 この正真正銘の区間新記録が出た理由としては、圧倒的な個々の走力。7人中6人が13分台という私の時代では信じられない走力を持っていることで、この区間新の選手も14分03秒という素晴らしい走力であった。他のチームではエースクラスでもあるのでこの距離をしっかり走れたのだろう。


 また1区を走って区間賞の選手のコメントが爽やかでよかった。『楽しい10kmでした』と。他の選手たちと走れて競えたという喜びが伝わってきて、いいインタビューだった。この後の競技生活ものびのびと走ってほしいな。青山学院に進むみたいだけど、どこまで伸びるのか楽しみですね。


 女子の方はというと!負けたチームはしばらく何も言えないだろうなぁ。それこそ【たら・れば】が出てくるだろうな。

私も競技場に入った時にこの差は大丈夫かなと思ったけど、バックストレートでぐんぐんきたときに、追いつかれる!と思ったし。

 あの留学生は単なる助っ人留学生ではなくキャプテンだったという事でかなりの人間力も持っているのだろうな。遠い異国に来て、自分だけでも大変なのにチームをまとめあげるなんてなかなかできることではない。卒業後には日本郵政に行くみたいで今後の活躍も楽しみですね。ワイナイナさんみたいに日本にずっと住んでもらいたい気もする。


我が母校も無事にタスキをつないでゴールした。女子は主力が2人抜けたみたいで厳しい状態だったようだけど、良い経験になったと思う。

 男子は何度も「18年ぶり」とアナウンスされてて爪痕を残したかな。

 

 駅伝は本当に常連校が多くて代表になるのも大変だからね。

私の時は人数がいなくて短距離の人が3km区間走ってたしね。。。


そういったツギハギのチームもあるかと思えばチームに留学生が複数人いるチームもある。たしかに違和感はあるね。


 でも昨日は楽しめた。

彼ら彼女らの中学時代はコロナ化で大変だっただろうから、これからも存分に思い切って走ってもらいたいですね!!!


高校卒業で区切りをつける人もいるだろうけど、競技をやめても陸上好きでいてほしいな。