2020年東京五輪とレスリング | 堀 啓のブログ

2020年東京五輪とレスリング

2020年の東京オリンピック開催が決まりました。


56年振りに東京で開催されるスポーツの祭典、今から待ち遠しいです。


まだまだ開催に向けて問題もあると思いますが、2020年までにはしっかり解決して胸を張って東京五輪を開催出来るようにしたいですね!



そして実施競技の最後の1枠はレスリングに決まりましたね。


レスリングが五輪の競技から外れるかもしれないと聞いた時は本当に驚きました。


世界最古のスポーツと言われ、オリンピックの第一回から開催されていた競技と言う他に、


日本人のメダルがかなり高い確率で期待出来る種目の一つなので、


是非レスリングには五輪種目に残って欲しいと強く思いました。


実は僕もデビュー間もない頃、基礎体力を付ける、ヘビー級でも当たり負けしない身体を作ると言う目的で、


日本大学のレスリング部の練習に通っていたことがあります。


レスリングの強豪校として有名な日本大学ですが、一緒に練習してみて、


学生達の練習量、身体能力の高さ、選手としての意識の高さに驚かされっぱなしでした。


基礎体力作りと言う目的以外にも、競技に向かう姿勢など、学生達からは多くのことを学ばせてもらい、


期待していた以上に実りのある練習でした。


レスリングでトップに行く選手と言うのは間違いなくアスリートとしてトップクラスの身体能力を持っていると思います。


スタミナ、筋力、瞬発力、柔軟性、敏捷性、そして一瞬の判断力、、、。


それら全てを高いレベルで要求され、さらに相手との駆け引きや高度なテクニックがなければ勝てないレスリング。



格闘技の醍醐味が凝縮されたような競技です。


UFCなどの総合格闘技でもレスリング出身の選手は活躍していますよね。


現在五輪三連覇中の吉田沙保里選手が、2020年までオリンピックに出場し、5連覇して引退すると言っているそうです。


もし実現したら間違いなく伝説になりますね!




何はともあれ7年後が待ち遠しいです(^^)