安東流お片付けでお家丸ごとスッキリ!

神奈川県在住、片付けの伝道師・安東英子先生認定の「美しい暮らしの空間アドバイザー」の堀江麻衣です。 

 

お片付けにお困りの方のご自宅に訪問して、アドバイスとサポートをいたします。

 

 活動範囲は神奈川県と東京都です。

 

堀江麻衣へのお問い合わせはこちらです。

 

皆様こんにちは!

 
ご訪問いただき、ありがとうございます。
 
私の母は、畑でハーブを育てて乾燥させるところから「ハーブソルト作り」をしていましたが、私はそこまではできず、市販の「ミックスハーブ」を使って作っています。

塩、にんにく、ミックスハーブをまぜるだけで、お手軽かつおいしいハーブソルトが、安くできあがります。

本日の記事は、「ハーブソルトづくり」と、そのための「焼き塩」の作り方についてです。 

ハーブソルトづくり自体は、「塩&にんにく&ハーブ」を混ぜるだけなので簡単なのですが、自分でブレンドしたものは難点が一つ・・・

我が家では「精製塩」ではなく「あら塩」を使っているので、サラサラではなくしっとりとしてしまい、不便なのです。

スープやお肉の下味付けには問題ないのですが、パラパラとふりかけたいときは使いづらく・・・

スプーンですくって入れると、どさっと固まって落ちてしまうのです。

「焼き塩」でハーブソルトを作ればサラサラになるのですが、スーパーで焼き塩を探すと、値段があら塩の倍以上するのです。

そのため、自分で焼き塩を焼いています。

焼き塩づくりには、「ほうろく鍋」という素焼きの土鍋を使う方法が昔からあるようですが、わが家にはないので、オーブンで焼いています。

あら塩・約400gをオーブンに入れ160℃にセットして、30分加熱すると・・・

水分が抜けて、がりがりのかたまりの焼き塩ができました!


これをすり鉢などで細かくするのですが、わが家にはすり鉢がないので、フードプロセッサーを使います。

焼けたあら塩を入れて


スイッチをおすと・・・ガガガガッと砕かれて、サラサラになりました!


下の写真は焼いた後の塩(左)と、焼く前の塩(右)ですが、食べ比べてみました。


2つを比べると、がぜん焼いた方(左)がおいしいです!

「焼いた方が、『しおかど』が取れてまろやかになる」

「焼いた塩の方が、おにぎりにしてもお肉の味付けにしても、なんでもおいしくなる」

といった話を聞いたことがありますが、家庭のオーブンで30分焼いただけでも味が変わります。

我が家での焼き塩の目的は「塩をサラサラにすること」というものだけですが、味までよくなって一石二鳥です。

刺激が少なくなり、確かに塩気はあるのに、ギュッと舌にくる塩分の強さは感じないようなまろやかさです。
(伝わりますでしょうか・・・)

これが、「しおかどが取れる」ということなのか、と実感しています。

さらさらになった塩で、ハーブソルトをブレンドします。

乾燥ニンニクをフードプロセッサーで細かくして


焼き塩、ハーブミックスと一緒に


混ぜ合わせました。


ハーブソルト、完成です!


ハーブは「エルブドプロバンス」というミックスハーブで作りました。


今回のハーブソルトの材料は

焼き塩 約 400g

乾燥ニンニク 100g

ハーブ(エルブドプロバンス) 20g

です。

ミックスハーブの種類によっては、ハーブを増やした方がいいかもしれません。

このエルブドプロバンスは香りが濃かったので、もっと減らしてもいいくらいでした。

お肉やお魚を焼くときも、味付けはこれだけでOK!

手羽元約1kgに、このハーブソルトを大さじ3加えて


全体にまぶし、冷蔵庫で1日寝かせます。


オーブンで、「130℃ / 100分」焼けば、手羽もとのハーブグリルの完成です!


パン作りのときに、塩の代わりにこれを練り込んでハーブパンをつくったり、ジャガイモのソテーや、目玉焼き、シチューやミートソースなどにも活用しています。

以上、「焼き塩&ハーブソルト作り」のレポートでした。
 
月水金の朝6:00にブログを定期更新しています。
 
またのご訪問をお待ちしています!
 
「安東流お片付け」を広く知っていただくため、ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 その他生活ブログ 片付け・収納(プロ・アドバイザー)へ
にほんブログ村

 

 

 

Instagramも、クリック&フォローしていただけたら嬉しいです!