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皆様こんにちは!
片付けの伝道師・安東英子先生認定の「美しい暮らしの空間アドバイザー」の堀江麻衣です。
ご訪問ありがとうございます。
 
本日の記事は、「毎年5月に必ず行う、羽毛布団の丸洗い」についてです。

こちらが我が家の羽毛布団。

結婚当初に購入したダブル2枚と、数年後に追加購入したシングル1枚、実家からもらったシングル1枚の計4枚、すべて丸洗い可能なウォッシャブルタイプの羽毛布団です。

我が家の寝室はクーラーのみで暖房が無いのですが、この羽毛布団のおかげで冬を暖かく乗りきれています。

4月中はまだ寒い日もあるので羽毛布団を使っているのですが、気温が上がってくる毎年5月、梅雨に入る前に丸洗いしてから収納しています。

現在は洗濯機だけで洗っているのであまり労力はかからないのですが、今の方法に行きつくまでは、羽毛布団の丸洗いは結構手間がかかりました。

初めは洗い方が分からなかったので、ネット検索をすると
「羽毛布団は空気を抜かないと浮いてしまい上手く洗えないので、まずは水に漬けて空気を抜きましょう」
と書いてあるページがほとんどでした。
 
色々なページを読みましたが、その「空気を抜く」方法が「手で押さえる」「水に漬ける」というものしか見つけられず、まずは参考にしてやってみることに。
 
お風呂で水に浸けつつ手で絞って空気を抜いたり、洗濯機に押し込んで手で絞って空気を抜いたり、何しろ手絞りで空気を抜いていたのでとっても大変でした。
 
羽毛布団は空気を含む造りのためか、なかなか上手く抜けず・・・。

手持ちの羽毛布団を全て洗うと、空気を抜くだけで何時間もかかり、腱鞘炎になりそうなくらいでした。

2015年の5月、羽毛布団の洗濯中、空気抜きをがんばったけれど疲れてしまい、半分くらい空気が抜けたところで洗濯機を回してみたことがありました。

脱水まで終わってフタをあけたら、半分くらい残っていた羽毛布団の空気が、しっかり抜けていたのです。

もしかしたら、初めから洗濯機だけで洗って、脱水までかけてしまえばいいのでは?と思い、もう一枚の羽毛布団で試してみることに。

すると、手で絞って空気を抜いたりせずに、いきなり洗濯機で回しても、しっかり空気が抜けていたのでした。

洗濯機だけで、労力をかけずに上手くいった!という喜びとともに、今までの苦労は何だったんだ…!ともなりました。

5年間も手で絞ってから洗っていましたが、それからは洗濯機だけで洗っています。

それでは、「自宅の洗濯機で羽毛布団の丸洗い:我が家の場合」をご紹介いたします。
(我が家の洗濯機は縦型です。)

羽毛布団を洗濯機に入れ、洗剤を入れずに、水だけで洗い&脱水(すすぎなし)とまわします。
*我が家は洗濯機にそのまま入れていますが、お使いの洗濯機に合わせて、ネットかお洗濯キャップをご使用下さい。
 
1度回しただけではあまり変化が無いのですが、もう一度回すとかさが減ります。(右の、2回目という写真)

これが、「空気抜き」の工程になります。

手絞りでやっていたときは手が痛くて痛くて大変でしたが、今は洗濯機で2回スタートボタンを押すだけで空気が抜けて、本当に楽です。

水を含んだ後、脱水で絞られることによって空気が抜けるようです。

2回水だけで洗い&脱水をしますが、3回目で洗剤を入れて、漬け置きコースで最後まで洗います。

我が家は普通の洗濯洗剤を使っていますが、おしゃれ着用のほうが、羽毛にはいいそうです。

これで洗いは完了!
次は天日に干しますが、私は天気予報を見て、3日くらい晴れが続くときを狙って丸洗いをしています。

1日でもある程度乾燥すると思いますが、念のため2~3日間干しています。

ようやく我が家のメンバーの花粉症のシーズンが落ち着いて、外に洗濯物を干せる季節になりました。

今より前の時期は花粉症で外に干せず、梅雨に入るとタイミングがなかなか無いので、晴れが続く今がチャンス!と、毎年5月に羽毛布団を洗っているのです。

こちらが、洗い上がりに外に干した直後と、3日後の写真です。
反対側から。

乾かす途中で、固まっているところがあればほぐします。

乾いてきたら、ぱんぱんたたくと、ふんわり元どおりに♪

「半年間使って、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗い、残りの半年間収納する」いうのを13年間繰り返しましたが、へたってくる様子はありません。

まだしっかり暖かく、ふかふかしています。

ダブル2枚&シングル2枚の羽毛布団をクリーニングに出すと2万円くらいかかるので、13年間では26万円の節約になりました。

しっかり乾かしたら、布団圧縮袋で小さくして収納しています。


今使っている布団圧縮袋には保管チューブという輪っか状の袋がついていて、圧縮したあと、その袋の中に入れるようになっています。


このチューブに入っていると、半年間押し入れに収納しておいても、「どこからか空気が入って、気がついたら膨らんでいた」ということが無いので重宝しています。

今年のゴールデンウイークは、関東は晴れ続きでした。

せっかくいいお天気だったので羽毛布団のついでに、子どもたちのぬいぐるみも丸洗いすることに。

湯船に60度のお湯をためて「酸素系漂白剤」を溶かし、ぬいぐるみを入れます。

ときどき上下を入れ替えて数時間漬け置きし、最後は洗濯機で丸洗い&脱水です。

 
ピンチハンガーを使って、ピンチでつるしたり、上の部分に載せたりして、羽毛布団と同じく3日間天日に干すと、中までカラッと乾燥。

中に電池の入っているぬいぐるみは洗えませんが、普通のものならたいてい洗えるので、ときどき丸洗いしています。

晴れ続きのゴールデンウイーク、5月に洗いたいものがスッキリ乾き、気持ちの良い休日になりました♪

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