堀江スクールの教室壁際の本棚には、たくさんの本があります。
経済書、教育書、哲学、漫画にいたるまでさまざまですが、
その中には、「シュタイナー」や「スウェーデンボルグ」、「中村天風」など
私が十数年間にわたって読んできた本の数々が含まれています。
最近スクールの子供が何人か、その中から選んで読もうとしていたのが
「シュタイナー」の本でした。
それで、ふっと、私が以前に読んで感銘を受けた
「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」という本を
思い出しました。
これも何かのメッセージか思って
早速その本を探し出しました。
「尊敬」「敬意」「畏敬」などの感情は魂にとっての
活力であり、神秘学徒にとってまず初めに必要なものである
という内容がまず目に止まりました。
どんな人の話も批判せずに、「尊敬」「敬意」「畏敬」の念を持ちながら
傾聴することができるようになることが
「認識の小道」への第一歩であると。
スタッフと本を読みながら、感心したり、恥じ入ったりしながら、
その大切さを肝に銘じたのでした。
堀江スクール
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