バレンタインの暖かい心が天気に影響したか今日も暖かな一日でした。
きのうはとっても忙しくてブログを更新できず、さぞかし毎日覗いてくださる方が失望されるだろうと気をもみながら今ブログをチェックしていました。
するとランキングの「教育ジャンル」に「お受験」という言葉が目に飛び込んできました。
そこで私は、ある学校に入るためにその資格を得る「お受験」と、昔から宗教などで「秘伝の伝授をもらう」ために行なう「儀式」とがなぜかリンクしてしまいました。
それは「メルキゼデク、ドランヴァロ著」 (フラワー オブ ライフ)の第一巻か第2巻かどちらかに書いてありました。
昔の人たちは「スピリチュアルな秘伝」を伝授するときに「イニシエーション」という儀式(これがお受験に相当するかも)を受けなければなりませんでした。(°∀°)b
その本の中にはエジプトの神殿の一部の写真がのっており、その試験の具体的なやり方が書いてありました。
秘伝を伝授される人はイニシエーションで何を試験されると思いますか?それは宇宙の神秘をひも解く前に「すべて恐怖を持たずに受け入れられるかどうか」という難題をクリアーすることが条件だったのです。
それは神殿の床に人が一人入れるだけの筒上の穴に水がたまっているように見えます。そこからもぐったら、そこから出てきてはいけません。他の出口を見つけるのです。それがルールです。
もぐっていくと目の前の壁に穴があいています。広いプールに出られそうです。そこにでてから水上に上がろうとすると、上のほうで人食いワニが悠々と泳いでいます。息が苦しくなってきました。きっと命がけの受験者は恐怖で息が止まってしまう人もいたでしょう。
(本当は人食いワニにはえさをたくさん食べさせているので、人間に襲い掛かることはなかったそうですが。)
しかし恐怖など自分の心の幻影でしかないと落ち着いている人は上に行かずにそのまま前方を落ち着いてみると小さな穴が開いているのに気づくでしょう。そこに入っていくとそこは出口へと続いていたのです。
こうして恐怖に囚われて命を落とす人やもとの穴から逃げ出す人の中で、落ち着いて行動した人だけが合格して宇宙の秘伝を伝授されたのでしょう。(o^-')b
しばらくして何かの本で昔は特定の人たちが行なっていたものだが、現代は多くの人が望むと望まないとにかかわらず、生活の中でこのイニシエーションが行なわれているということを読みました。
確かに、本をたくさん読んだり、色々勉強していくうちに読んだ内容を理解しているかを問われるような出来事がタイミングよくおきているように感じませんか?
私はあるときから生活の中に色々な試験が隠されていて、合格できたかできなかったかチェックされているように感じるようになりました。
予告無しに、抜き打ちテストで行なわれるのですから、頭で理解してわかったつもりになっていても結局府に落ちていない理解では恐れを手放して行動することができないのです。
合格しないとできるまで、同じようなお試しがあるように思います。
毎日が色んな経験学習問題を頂き、理解度に応じたテストがあるように思って行動すると、結構おもしろいですよ。(^_^)v
受験勉強は若いうちですが、このテストは一生続くかな。(o^-')b