ここのところ連日猛暑が続いています。



私が子供のころ、30度を越えるとみんな「暑いですね」と言い合ったものですが、今や人間の体温を超える気温


が続くようになってしまいました。




電力も新潟地震の原発問題で、供給不足が心配されています。



この異変だけでも十分地球環境に関して注意を払う必要があると思われますが、ここ最近、私は新聞でもっと恐


ろしい内容が、小さく書きこまれているのに気づきました。





下野新聞の8月21日「太平洋のさんご礁激減」年3000平方キロメートル消失。




下野新聞の8月22日「メキシコ湾岸にハリケーンディーン上陸」ディーンは5段階分類の最強レベル5の大型ハリ


ケーンで、ジャマイカに被害。




同じ新聞で、「南アジアで大雨被害拡大」2700人以上死亡」南アジアで7月から続いている大雨による洪水など


で、2700人以上が死亡、少なくとも4740万人が避難生活している。特にインドは最大。




上記の自然災害を朝刊で見て驚いたので、テレビで報道しているかと思いきや、一言も報道していません。え


っ?えっ?と思うばかり。




「政治」「株式」など経済に関する事は繰り返し報道しているのにこんなにたくさん犠牲になっている地球上の出


来事が何も報道されていないのですから。




むしろ報道機関が何に重点を置いているか、その価値感をあらためて実感させられました。人の命より経済問題


でしょうか。



盛んに報道している電力不足のテレビ報道も、原発の必要性をこの際認知させたいのかなんて裏を勘ぐってし



まいます。



ここ数年私はテレビを意識的に見ていません。



テレビは人間社会を「不穏で信用ならない」と思わせるようなものばかりを選んで報道しているかのようです。毎


日残酷で、卑劣な事件の報道が多くありませんか。




そんな内容を毎日見せられていたら、これから人生を楽しく積極的に生きていこうとする子供たちに悪影響を及


ぼす事は明らかです。



それによってかわかりませんが、鬱になって精神科に通うような人が増えているようですし、年々増えつつある不


登校問題にもあながち関係がないとは言い切れません。




テレビ報道は報道内容を操作している人がいて、私たちに影響を及ぼしたい内容以外、むしろ知らせたくない内


容はカットをしているということを知らなければいけません。




テレビでは報道されていないたくさんの情報があります。




むしろ真実の多くはテレビ以外の情報かも知れないと思って対応したほうがいいかも知れませんね。(ちょっと言


いすぎーかな?)



それにしても南アジアの人々の情況はどうなのでしょうか。自然が色々な場所でメッセージを出し始めていま


す。



私も最近、地球のために身近にできることを一つでも多くと行動し始めたところです。