日本の選手が常々素晴らしいなと思うこと☆ | KAZUMA HORIE Official Blog「true eyes」by Ameba

日本の選手が常々素晴らしいなと思うこと☆

今日はtwitteもなかなかつぶやけずで・・・


あ、別にサッカー日本代表が負けて、

ショックで悔しかったとかそんなことではないです。。。


それこそ、サッカーとは関係ない、

自分の中の【絶対負けられない試合】に備え、

1日中、仕事や稽古に勤しみ・・・


その結果、今日の日本代表の試合はオンタイムで

観られませんでした(>_<)。

寝不足して出来る仕事や稽古ではないのでね汗。

睡眠を優先せざるを得なかった・・・


で、ようやく時間に余裕が出来て、

録画というのもなんだけど、

今しがた試合全部観たけど・・・


ま、感情的なことを言えば、

日本が負けて良い気持ちは全くしませんね。

悔しいか、悔しくないかと言えばそりゃ悔しいよ。


ただ感情論を抜きにして、

オレも一応サッカーをやっていたし、

アマチュアとはいえ、スポーツごとには今も真剣に当たっているから

そこそこ見えるものは見えてしまうもので。

日本のグループリーグ初戦を観て、

これはワールドカップ優勝はおろか、

グループリーグ突破も難しいだろうなという見立てができたから、

今回の結果関しては不思議なことはないなというのが正直なところ。

そもそもグループ内のランキングだって日本が一番下だったからね(>_<)。


とはいえ野球、テニスに比べてしまうと、

サッカーは明るくないところがあるもので・・・

なるほどな~と思う今回の日本のW杯の分析を書いている記事が

あったので、もしサッカーに興味がある方はどうぞ。

http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140625-00010012-soccermzw-socc&p=3


結構専門的な長い記事で、

自分も読みながら、へー、なるほど~とか、

そんなものなのかな?とか、

分かるところもあれば、分からないところもあって、

勿論この分析が全てではないだろうけど、

いろいろ勉強になったというか、参考にはなったかな。


ただ、一番共感したのはこの記事の最後の部分。

ここはそのまま引用するけど、


 「そう考えると負けた後の渋谷のスクランブル交差点でハイタッチを交わす青いユニフォーム姿、1次リーグ突破が既定路線かのようなメディアの事前報道、勝利や敗戦について「自分たちのサッカー」の出来具合を理由にする選手のインタビュー……。とてつもなく、たくさんの違和感を覚えた日本のW杯狂想曲だった気がする。」


この、【違和感】というところは自分も感じてた。

そもそも今もブラジル国内で起きてる、

ブラジル国民によるW杯反対デモからして面食らっているしね。。。


そもそも公共のメディアで、

スポーツ専門の記者や解説者がこの結果を誰も

予想できないわけじゃないと思うんだよね。

それに、辛いことだけどもしそれが現実であるのならば、

「弱い」「厳しい」ということをまずは自覚することで

初めて人間強く成長していくものじゃないのかな。

真剣に応援することと、甘やかすことは違うと思う。

子供だって、大人だって変に甘やかされれば自分を見失う・・・


あと、オレも表現者のはしくれで、

スポーツもやるから思うけど、

特に競技スポーツの選手が【表現】という言葉を

多用するのも何か違和感だ。

最近のトレンドなのかな・・・


オレ野球はもちろん、いろいろな競技スポーツをやるけど、

やはり競技スポーツはまず【勝負】であると思う。

自分たちの【表現】ではなく、

もっと試合上の【勝負】にこだわって良いんじゃないかな??

ピッチの上で自分の表現が出来なかったとか、

昔のスポーツ選手はまず言うことがなかったし、

今でもプロ野球じゃ聞かないコメントだ。

フィギュアスケートみたいに芸術点を競うものでもないし、

そもそも映画でもアニメでも漫才でもないのだから。

逆に芸術やエンターテイメントで勝負、勝負ってあまり言わないもんね。

もちろん、有名な総選挙とか、ゼロじゃないけどさ(笑)。


少し厳しいことを書いてるのかもしれないけど、

日本代表にはやっぱり頑張って欲しいし、

そもそも日本の国が良い国になって欲しいからね☆

これから先、東京でオリンピックを迎えるわけだけど、

国内の問題が山積のままで、

そこから目を逸らすためのお祭り騒ぎにはなって欲しくないなと切に思う。

今のブラジルの情勢が他人事とはとても思えないからね。


さて、久々にシリアスなことも書いてしまったけど、

最後のタイトルにある、

日本の選手の常日頃素晴らしいなと思っていることを

最後に書いて寝たいなと思います(・ω・)/!!


日本人選手は明らかな、故意のファールをしようとする人が少ない。

また相手選手からそういうファールを受けたとしても、

凄く痛いだろうに必死に起き上がろうとする!

そして、ファールを受けてもないのに、

専門用語ではシュミレーションっていうんだけど、

わざと倒れてみたり、痛がったりする選手もほとんど見たことがない。


これね、いつも日本の試合を観てて誇らしいと思ってしまう(o^-')b☆

他の国の人たちからしたら、

ひょっとしたら甘いな~って思われちゃうことなのかもしれないけど、

こうした素晴らしい精神は是非今後も貫いて、

その上で勝ち上がっていって欲しい。

勝負にこだわるのはもちろん重要だけど、

相手のユニフォーム掴んだり、悪質なファールをしていいなんて

決して思わない。スポーツにはルールがある。

例え弱くても、自分たちの国の代表に、

そんなことまでして勝って欲しくはないね。

それがまかり通ったらいよいよスポーツの本質が失われる。


ということで・・・


なんだか最終的にヒロイックな結論になってしまったかもだけど、

自分はやっぱり漫画やアニメや映画好きだからね(笑)。

スポーツだけじゃなく、何事であっても

そういうフェアな精神は失って欲しくない。

また4年後、

今度はもっとも~っと勝負にこだわって、

けれども正々堂々と勝てるようになって欲しいッス!!!!!!!

頑張れ、ニッポン~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



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