あの映画があったから・・・ | KAZUMA HORIE Official Blog「true eyes」by Ameba

あの映画があったから・・・

今の自分がある・・・

と言っても過言ではないくらい、

自分にとっては大きな作品でした。


■映画『はじまりの場所』

http://rs-project.net/a_mark/index_content.html


映画はじまりの場所
アップ映画『はじまりの場所』メインスタッフと☆


おかげさまで上映会は好評のうちに

無事幕を閉じることが出来ました☆

初日は雨の中、2日目は風の冷たい中、

原宿キネアティックまで足を運んで頂いた

ファンの皆様、関係者の皆様

本当にありがとうございました(〃∇〃)♪♪

中には差し入れまで持って来てくださるファンの方もいて・・・

凄く嬉しかったです(≧▽≦)!!

今美味しく食させて頂いております(*^o^*)♪


2日目も第二部だけ急遽舞台挨拶をさせて頂くことになりまして、

そのときお話させて頂いたのですが・・・

あの映像を撮った頃のKazumaはまだ20代(//・_・//)!

アニメ「牙」にも出演していない頃で・・・

というか、この映画『はじまりの場所』の撮影がクランクアップした

直後に受けたオーディションがアニメ「牙」で、

アニメでは初めてメインとしてノア役に抜擢して頂いたんですよね!

この年は映画「はじまりの場所」をはじめインディーズ映画に

年間12本も出演するという、かなりの無茶をし・・・

しかも、現在のWEBラジオ『Talk Hard!』を立ち上げることにも

なる年で・・・

Kazuma史上19歳の年に次ぐ、壮絶なる1年でした。

だからその壮絶な1年をグラグラになりながらも闘い抜いて、

アニメ「牙」で念願のメインキャラクターを演じることが

出来たときは本当に嬉しかった(TωT)。

Talk Hard!メンバーは勿論のこと、

多くの労苦を共にした映画『はじまりの場所』メンバーにも祝福して

もらえたときのことは一生忘れません(ノ◇≦。)!


さて、映画『はじまりの場所』のメインテーマは、

ずばり「生きること」だと、Kazumaは思っています。

でもただ生きることではない。

「【自分自身で道を決めて】生きること」。

簡単なようでなかなか難しいこと・・・


主人公のダイとエネの会話のシーンにこんなものがあります。


少女エネが不安げに、

「もし目的の地へ行って何もなかったらどうするの?

今までやってきたことは全部無駄になるの??」

と。


青年ダイは答えます。

「無駄なことにはならない。例え何もなかったとしても、

自分自身の目で、足で、

何もないということを確かめることが出来るのだから・・・

それはやっぱり意味のあることだよ。」

と。


工夫したり、知恵を絞ることは大切です。

でもそれと「効率」や「結果」ばかり追うことは違います。

こうと決めたら、

自分自身を信じ、まずはとことんやってみることが

何よりも大切なんだと思います。

その果てに得た結果であれば・・・

それが例え失敗であってもわりとう受け入れられるものです。

そして、その失敗は、実はその後最高の武器にも・・・


アニメ「牙」に決まったときなんかがまさにそうでした。

映画『はじまりの場所』をはじめ、多くの映画の現場で

たくさんのことを経験し学ぶことが出来たから、

僕はアニメ「牙」でノアに巡り合えたんだと思うんです。


繰り返しになりますが、

工夫や知恵は大切です。

そして他人の意見に耳を傾けることも。

それでも、

最終的に自分の道は自分で決めなければいけない。

映画『はじまりの場所』はそれを

自分自身に再確認させる・・・

そんな作品でした。


ということで・・・

昨年末からのクリパイベント、冬コミの売り子も無事終わり、

年始に上映会も無事全て終えられて、

いよいよ『S・A~スペシャル・エー~』モード全開かな(≧▽≦)!!

声優業界ではひょっとするとアウトロー?的存在かもしれない

Kazumaですが・・・( ̄ー ̄;、

作品に対する情熱、研究心だけは誰にも負けないつもりです!!

アニメ版辻竜君の最高権威となれるよう(笑)、

辻竜君オタクになって、彼の魅力をたくさん引き出して、

春からのアニメを皆さんに楽しんでもらうべく

全力を尽くしたいと思っています(o^-')b!!


いつも応援本当にありがとうございます☆

今後ともどうぞ応援宜しくお願い申し上げます(〃∇〃)♪♪