10日前、「虚構と現実」の狭間で・・・ | KAZUMA HORIE Official Blog「true eyes」by Ameba

10日前、「虚構と現実」の狭間で・・・

こちらの記事少し長いですけど読んでみてください。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070527k0000m040127000c.html

きっと皆さんにとっても興味深い話題だと思うんだけど・・・


何を隠そう(いや、別に隠してないけど(笑)、

少年Kazumaも虚構世界が大好きでした(≧▽≦)!

もちろん今も好きだけど、

少年の頃とは付き合い方が違うかな☆


少年の頃、

漫画、アニメ、ゲーム、映画、小説etc...と、

あらゆるジャンルに好きなものはあったけど、

No.1は今はカードゲームで人気を博しているらしい「三国志」の世界!!

少年Kazumaはテレビゲームで「三国志」に出会い、

その後漫画、本にも走りまして、

各武将の名前やエピソード、有名な闘いから、

ゲームでしか役に立たない各武将の能力ステータスまで、

(例えば諸葛亮孔明なら知力100とか・・・)

自然と憶えまくっていました( ̄ー ̄;。


特に三国志のゲームはやりこんだね(≧▽≦)!!

なんか自分が憧れの武将になっている気がして(//・_・//)!

そして憧れの武将たちと一緒に闘っている気がして(///∇//)!!


親や先生がガミガミ言うのは、少年Kazumaの頃も同じでしたから、

「は~、もうやってらんね~よ~ヽ(`Д´)ノ!」

という折には、度々三国志のゲームに逃げ込んでおりました(笑)。


そう・・・「逃げ込んでいた」わけですね・・・


そして、しばらくして、虚構の世界のあま~い麻薬性、中毒性に

気付くことになるのです(><)・・・【ホラー調】



ある日長時間ゲームをして電源を切ったとき、

凄い「虚脱感」というか、「虚しさ」にとらわれることがありました。

いつものような満足感が得られないわけです。


そう!ずっと目を背けていたことに気付いちゃったんです!!

ゲームで三国志の武将たちのレベルが上がっても、

現実のオレのレベルは全く上がってないということに・・・(T▽T;)


ゲームや漫画、本の世界で活き活きしている武将たちと、

現実の自分との「開き」に、

きっと寂しさを感じてしまったんだと思います。


それはつまり、

自分はただ単に三国志の世界に浸りたいだけではなく、

自分自身が三国志の武将たちのように、

活き活きと生きたいんだ(//・_・//)!

ということに気付かされてしまったわけです。


勿論、その日を皮切りにいきなり人間変われはしません( ̄ー ̄;。

けど、それに気付いてしまってはもう単純に逃げ込むことも出来ない。

つまり少年のような気持ちでゲームが楽しめなくなりました。

だから徐々にだけど自分の「現実」というフィールドで

「真剣に」勝負するようになった!!

ただ、「現実」はゲームじゃないから、

本当今の今までを振り返ってみても、

なんて「負け」の数が多いことか・・・(ノ◇≦。)

現実で闘うということは、ゲーム違って

自分自身がリアルにたくさん傷つくことだってあるわけだから、

しんどいことの方が多いわけです。


でも、リアルに闘っている自分を確認できると、

自分は「三国志の武将たち」と肩を並べられたような気もしたし、

また虚構の話、物語とはいえ、彼らの生き方や考え方に励まされ、

現実世界において助けられることもしばしばありました!!


だから付き合い方は変わったけど、

今でも「虚構の世界」は魅力的で好きなわけです(≧▽≦)♪



でもね、やっぱり現実世界で「真剣勝負」するようになって、

自分を親身になって助けてくれていたのは、

その頃ガミガミ言っていた親や先生だったりもしたし、

そして何より僕と仲良くしてくれている「友達たち」でした☆

そしてこの職業について初めて感じられた「ファン」の方たちの存在、

応援も本当にありがたく、嬉しいんだよね(///∇//)!!


冒頭の記事「ネット社会」の話に戻るけど、

こうしたブログ自体もそうだし、

掲示板やソーシャルコミュニケーションサイトとかって、

オレが今仕事でフィールドにしている単純な「虚構の世界」と違って、

「虚構と現実」が入り混じった、

非常に魅力的で、更に「刺激的な」世界だと思うんだよね・・・


だから、虚構と現実の狭間にある「ネット社会」との付き合い方は

オレ自身今だに迷ってる・・・・。

大人のオレが迷うんだから、少年少女が惑うのも無理ないと思う。

でも人間として、大人として無責任な「投げっぱなし」は嫌いだから・・・

過去少年Kazumaがそうだったように、迷いながらもなんとか自分なりの

答えを導き出せたらって思うんだよね。

自分なりの生き方や、こうしたブログでの在り方を通してさ。


そもそも正解がないことだとは思うけど、

もしオレのネット社会との付き合い方が「お洒落でいいね!」とか、

思ってくれる少年少女がいたら嬉しいじゃない(///∇//)?

それこそ、少年Kazumaが憧れた三国志の武将たちのような存在に、

自分自身がなれたら・・・

超格好良くね(≧▽≦)!?

とか、自分は思ったりするのです(笑)。

そのためには要努力と更なる人間的成長が必要ですがな( ̄ー ̄;。


というわけで、長くなりましたがそんなことを考えつつ、

6月6日に公演で披露される朗読作品、

『思い出の注射します』

を、聴いてもらえると・・・

また面白く感じられるかと思いました♪

「虚構と現実」の狭間で揺れる主人公のお話です。


うわ、今日はなげぇ~( ̄ー ̄;。過去最長かも・・・

腰が重いくせして、

一旦書き始めるとわりと長いのは、

少年の頃から変わりません(笑)。