今日は、午前9時すぎに役場を出発し、この度、リニューアルした県立琵琶湖博物館のグランドオープンに際した内覧会に、生涯学習課長や参事らとともに出席をしました。実は、今回のリニューアルによって、日野町中山の「芋競べ祭(いもくらべまつり)」が常設展示されることとなり、また、信楽院本堂天井図の画家の高田敬輔が書いた雲龍図の龍をモチーフとした龍神様が登場するとのことでしたので嬉々として出席をしました。

新たにオープンしたB展示室「湖の2万年と私たち」に入りますと、例の龍神様がお出迎え。その後、県内のそれぞれの自然との暮らしの歴史が展示される中に、中山の芋競べ祭のブースも大きくあり感動しました。その他、200~300万年前は、日野町も琵琶湖・湿地帯であったことを改めて知り、そのおかげで、日野町では粘土質の土壌が残り、そこで作るお米が美味しいということも分かりました。自然の偉大さ、人々の営みの歴史に感動しました。10月10日からグランドオープンとなりますので、ぜひ一度足を運んでみてください。

また、日野からの行き帰りの車内では、日野町の歴史・文化財に詳しい振角主任も同乗していましたので、日野町の古代、中世、近世までのマニアックな話を2時間ノンストップで話をしながら帰りました。役場に帰庁してからは、13時30分から一件の面談を済ませたのち、14時からは教育長と学校教育課参事より、コミュニティ・スクールについて報告事項がありました。

15時以降は、時間ができましたので、1階に移動し、挨拶文や寄稿文などの作成時間としました。その後、各課の確認すべき事項を聞いた後、決裁関係の処理をして、本日のスケジュールは終了です。明日は台風が近づいていますので、対応会議などを予定しています。しっかり対応をしてまいります。