こんにちは。昨日議会が閉会しましたので、今議会で決定いただいたことをダイジェストでご紹介します



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【9月議会ダイジェスト!】
このたび、9月25日に閉会しました日野町議会第5回定例会にて、承認されました案件は以下の通りです!

●「新副町長」が決定しました!
新たな副町長として、滋賀県土木交通部交通戦略課の津田誠司氏を決定しました。津田氏は、知事肝いり事業である「ビワイチ」の初代推進室長を務めるなど突破力に優れた人材です。副町長を加え、県との連携をさらに強化し、県事業はもちろんのこと町の抱える課題に対し積極的に取り組んでまいります。

●「ふるさと納税制度」を活用した特産品PRをスタートします!
選挙公約の一つでもある「ふるさと納税制度」を活用した、日野町の特産品のPRをおこないます。まず、お米や近江牛、日野菜など代表的な産品を返礼品とします。今年の11月から専用ポータルサイトにて開始する予定です。日野町の魅力を全国に発信していきます。

●「特別定額給付金10万円」の給付対象を拡大します!
これまで国の定額給付金10万円の対象となる赤ちゃんは、今年4月27日までに生まれた子が対象でしたが、日野町独自として4月28日から来年3月31日までに生まれた赤ちゃんも対象にし、10万円を給付します。コロナ禍でも頑張っていただいている妊婦さんを応援します。

●「インフルエンザ予防接種」について1000円分を補助します!
県の補助金を活用して、高齢者と中学3年生以下の子ども、妊婦の皆さんに、インフルエンザ予防接種について1000円の補助をします。この冬場の流行に備えて、少しでも費用負担の軽減になればと思います。

●「小中学校用にタブレットPC」を購入します!
国によるGIGAスクール構想・1人1台PCを進めるため、必要なタブレットPCを購入します。今年度購入し、新年度からタブレットPCを活用した教育がスタートできるよう準備を進めます。

●「保健センター・公民館のトイレ」に感染症対策をします!
私たちに身近な各公民館や保健センターにおいて、トイレ等に自動洗浄・自動消灯の機能を追加します。感染症対策として、手で触れる部分を極力減らしていきます。

●「避難所用パーテーション」を購入します!
新型コロナウイルス感染症に対応した災害時の避難所運営のため、密を回避することを目的に、テント型のワンタッチパーテーションを購入します。コロナ禍に対応した避難所運営の準備を進めます。

●「防災情報伝達のための受信機」を購入します!
頻発する災害に備えて、携帯電波などが届きにくい地域や情報機器を扱うことが困難な方々に対して、エフエム滋賀さんのラジオ電波を活用して防災情報を伝達します。そのための戸別受信機を購入します。

●「近江牛農家への支援」と「農家の収入保険」を推進します!
肉用牛農家への支援策として、5月補正予算で計上した補助金の対象期間を6か月から12か月に広げます。また、農業者の収入減少に備え、収入保険の保険料の一部を助成します。

●その他
そのほか、行政懇談会などの住民要望を踏まえ、道路維持補修や交通安全対策、土木工事補助事業などについて予算を増額し、鎌掛公民館の駐車場・倉庫の整備、わたむきホール虹の劣化状況調査、小学生の8月登校時のバス通学定期券の全額補助、小中学校に感染症対策のため衛生用品や備品等の購入もおこないます。

また、人権擁護委員の推薦、固定資産評価審査委員会委員の選任、教育委員会委員の選任、滋賀農業公園の指定管理の指定、税条例の一部改正や関係条例の整理、町有財産の処分などもおこなっています。なお、令和元年の各会計決算については、10月に開かれる決算特別委員会にて審査をいただきます。

※正式名称などは簡略化し平易な表現に変えています。詳細は町ホームページ等でご確認ください。

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以上が、今定例会で承認いただいた案件の概要です。引き続き、町政発展のため、町民の皆さまのため努力をしてまいります。ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

日野町長 堀江和博