毎週土曜日は、体重測定の日です。9月の始めには65.5kgだったのに、肝腫大と腹水であれよあれよという間に一週間で72kgまで増加しました。その後、絶食で筋肉は痩せ細り、脂肪も無くなっていったのですが、下半身が浮腫んで水を溜め込んだせいで、しばらくは70kg超えを維持していました。ようやく、下半身の浮腫みが解消したと思ったら、一気に一週間で10kg減りました。その後はじわじわと減って現在56.6kg。下げ止まったかな。お腹はまだパンパンですから、あと3kg以上は減る余地は有りそうですので、栄養を取り込んでアルブミン値を回復しながら元に戻したいところです。
ところが、今回の消化管穿孔は、前回よりもダメージが大きかったみたいで、炎症を起こし、遊離ガスが溜まった右側の横隔膜の辺りは身体を起こすと痛み出します。寝ている分には大丈夫なので今日も安静にしていました。
お昼頃、検温すると38.6度もあったので解熱鎮痛剤(ロピオン)を点滴しました。夕方には37.1℃まで下がり、事なきを得ましたが、しばらくはこの繰り返しでしょうか。
体のどこかで炎症が起こると、炎症部分局所でアルブミンの消費増大が起こり血清アルブミン値が低下します。低栄養になると回復が遅れるという悪循環に陥ってしまいます。
今朝の血液検査の結果は以下の通りです。
基準値 (10/15) (10/17) (10/19)
白血球数 4~9 10^3/ul 13.9H 27.07H 25.9H
ヘモグロビン 14~17 g/dl 8.8L 8.9L 8.9L
血小板数 157~382 10^3/ul 127L 149L 223
総ビルビリン 0.2~1.2 mg/dl 1.8H 1.5H 1.2
AST(GOT) 11~32 U/L 223H 189H 201H
ALT(GPT) 7~37 U/L 34 28 28
LD(LDH) 115~230 U/L 694H 705H 671H
ALP 115~360 U/L 2573H 2208H 1962H
γ-GTP 5~72 U/L 496H 383H 303H
クレアチニン 0.61~1.04 mg/dl 0.77 0.71 0.60L
尿素窒素 8.0~22.0 mg/dl 9.8 9.2 10.2
尿酸 3.8~7.5 mg/dl ― ― ―
総蛋白 6.7~8.3 g/dl 5.4L 5.5L 5.1L
アルブミン 3.9~4.9 g/dl 2.4L 2.2L 1.8L
CPK 40~200 U/L 255H 235H 206H
CRP 0.3未満 mg/dl 5.11H 16.79H 13.10H
やはり、炎症関連の指標は高く、栄養状態は悪いですね。そんな中、肝機能は短期間でも改善が進み、ビルビリンやALTは基準値に入ってきました。
アルブミンの半減期は2,3週間ですから、肝機能が働けば緩やか回復することが期待できます。それまでは一進一退が続くでしょうが、粘り強く治療しないといけませんね。