お腹に溜まった腹水を抜いて、検査に出すためとお腹の張りを少し緩和させるために、腹腔穿刺を実施しました。
絶飲食が続いていたのですが、レントゲン写真では遊離ガスが消えたので、水を飲んでも良いかの最終判断のためにCTを取りました。結果は少しずつなら水を飲んでも良いとOKをもらいました。
同時にCT画像からは腹水の増加が認められました。このところ、発熱が続いていること、お腹の張りが増えていることから、腹水を抜いて検査に出すことになったのです。
腹水増加の疑わしき原因は、
・腹膜への感染
・腹膜等への転移
・栄養状態の悪化
抜いた腹水は淡黄色で濁りも少なかったので、そんなに悪そうではないけれど、どうなんでしょう。
検体用に100cc、お腹の張りを緩和するために1リットル抜きました。腹水にも栄養成分があるので急に大量を抜くわけには行かないそうです。
1リットルは結構な量ですが、お腹の張りは少しだけ改善されたかなという程度です。一体どんだけの腹水が溜まっていることやら。
今回の検査結果から有益な情報が得られることを期待しましょう。
今朝の血液検査の結果は以下の通りです。
基準値 (10/19) (10/23) (10/25)
白血球数 4~9 10^3/ul 25.9H 27.7H 31.7H
ヘモグロビン 14~17 g/dl 8.9L 8.6L 8.7L
血小板数 157~382 10^3/ul 223 309 301
総ビルビリン 0.2~1.2 mg/dl 1.2 1.2 1.1
AST(GOT) 11~32 U/L 201H 215H 176H
ALT(GPT) 7~37 U/L 28 58H 49H
LD(LDH) 115~230 U/L 671H 704H 728H
ALP 115~360 U/L 1962H ― 2644H
γ-GTP 5~72 U/L 303H ― 324H
クレアチニン 0.61~1.04 mg/dl 0.60L 0.68 0.84
尿素窒素 8.0~22.0 mg/dl 10.2 19.5 29.0H
尿酸 3.8~7.5 mg/dl ― ― 4.5
総蛋白 6.7~8.3 g/dl 5.1L 5.0L 5.1L
アルブミン 3.9~4.9 g/dl 1.8L 1.5L 1.6L
CPK 40~200 U/L 206H ― 165
CRP 0.3未満 mg/dl 13.10H 7.62H 8.64H
相変わらず炎症の指標の数値が高く、栄養状態はなかなか改善されないですね。肝機能は悪化傾向のものもあります。
総じて横ばいですが、腹水の検査結果から次の治療に進めることができることを望みます。