相変わらず食事の時に喉が詰まり、込み上げてくる泡を吐き出しながら時間をかけて食事しているので、ブログの更新も少し間が空いてしまいました。最近は、激痛ではないのですが少し胸痛というか胸や喉を締め付けられるような感じがしてきました。
今日は、診察日。午前中は会社に行き、午後から病院へ。午後2時15分から造影CTを予約していました。その前に採尿・採血を済ませ、検査は滞りなく終了し午後3時から診察です。
自覚症状が現れてきたことから予想されたように、CT検査の結果、食道傍リンパ節と原発巣の病変がともに大きくなっていることが画像からも確認されました。腫瘍マーカーの値も、
CEAが、1,170H →636H→150H →88.9H→69.6H→61.4H→60.8H→72.7H→85.5H→101.0H
SLXは、144H→56.9H→32.1→31.3→25.7→28.7→30.9→31.3→34.5→34.9
と増加傾向が鮮明になりました。
タルセバ(エルロチニブ)とアバスチン(ベバシズマブ )の併用療法によって脳転移を抑制できたかについては、来週MRI検査で判定します。ただし、身体の腫瘍も増悪していることから治療法の変更を余儀なくされました。
ここでやっかいなのは、T790M遺伝子変異の検査です。陽性であればタグリッソが使えます。しかし陰性であればプラチナ製剤と第三世代以降の細胞障害性抗癌剤併用になるというのが標準治療です。主治医の先生は免疫チェックポイント阻害薬との4剤併用もやりたいようですが、保険適用がされるかどうかはわからないというタイミングです。
前回、リキッドバイオプシーの結果では、T790Mは陰性でしたので、今回は病変の一部を採取する生検にチャレンジです。主治医の先生が消化器の先生に相談した結果、食道から内視鏡を挿入し、超音波(エコー)で位置を確認しながらリンパ節に針を刺す方法で行けそうとのことです。ただし、近くには大動脈など重要な血管があるので、危険な場合は撤退します。その場合はバックアップとして、気管支鏡検査で原発巣を狙いに行く、ということになりました。
そこで、来週11日(火)に入院して検査することになりました。その日の夕方に脳MRI検査を行い、13日が食道内視鏡、予備で14日に気管支鏡の予定です。
お試しタグリッソができれば、こんな苦労はしないのですけどね。科学的根拠に基づく医療は臨床試験の結果に基づかなくてはいけません。臨床試験ができたとしても、今や1次治療からタグリッソが使われ始めていますから、結果が出るころには、T790M遺伝子変異を検査せずにジオトリフ→タグリッソを希望する人はいなくなってしまいます。かといって、保険適応外で治療できる金額ではありません。科学的根拠による手法が裏目に出ているのではないかと思われます。ただし、T790M陰性は予後不良因子と思われますので、早めに次の手を打たなくてはいけないのでしょうから、無理は言えません。
T790Mが検出され、お正月をゆったりと過ごしたいと願うばかりです。