大分での肺がん診療のブログに気になる記事がありました。断片的な情報ですけど、

私が投与されている免疫チェックポイント阻害薬のテセントリク(アテゾリズマブ)に関し、市販直後調査の副作用情報によると、間質性肺疾患関連副作用の発症者の割合は1.7%と分子標的薬よりも少ないとのこと。ただし、発症したら4人に1人が死亡するという結果が出たそうです。

導入後4週以内が要注意とのことですから、私は山場を乗り越えたのでしょうか。3回目の点滴までは頻繁に臨床検査をしていたのですが、異常が生じなかったので、次回は3週間空いています。身体に変調をきたしたら我慢しないで主治医に連絡しないといけませんね。

患者さんが選別される臨床試験と違い、色々な背景を持つ患者さんに対する実地臨床では、予測されない重大な副作用が生じるかもしれません。
ましてや4剤併用療法はまだ適用例が少ないでしょうから慎重に対応しましょう。

キイトルーダ(ペムブロリズマブ)に関しても同じような記事がありました。
間質性肺疾患関連副作用の発症率は11.8%と結構高いそうです。

PD-1阻害薬はPD-L1阻害薬と比較して間質性肺疾患関連副作用の頻度が高いようです。自己免疫関連副作用も怖いですから、今後さらに色々なことが判明するのを期待しましょう。