体の調子が良くなってきました。
象の足のように浮腫んでいた足は、すっかり元の足に戻りました。毎晩家族がマッサージしてくれたお陰で、栄養状態(アルブミン)の改善に伴い、みるみるうちに浮腫みが取れていきました。
アルブミンはアミノ酸などの栄養素を運搬するほか、血液の浸透圧を調整する働きをしています。
アルブミンの量が低下すると、細胞間質(細胞と細胞のすき間)にある水分を血管に取り込む圧力が弱くなり、水分がたまりやすくなるものです。
体重を測って見たところ、なんと一週間で9kg減りました。どんだけ下半身に水を溜め込んでいたことやら。もちろん筋肉は痩せ細り、脂肪も無くなっているのですけどね。
お腹は相変わらずぽっこりしています。張りは大分緩くなってきました。腹水も溜まっているでしょうから、さらなるアルブミンの改善で楽になるものと期待しています。
食事は明日から三分粥になるとのこと。栄養は高カロリー輸液の点滴がメインですが、栄養の経口摂取を目指してステップを踏んでいきます。三週間以上、固形物を口にしていないので徐々に慣らして行きましょう。9月に入ってから、まともな食事をしていないんですよね。
今朝の血液検査の結果は以下の通りです。
基準値 (9/27) (10/7) (10/11)
白血球数 4~9 10^3/ul 19.5H 33.0H 14.5H
ヘモグロビン 14~17 g/dl 8.8L 9.1L 9.1L
血小板数 157~382 10^3/ul 50L 322 202
総ビルビリン 0.2~1.2 mg/dl 4.2H 2.6H 2.2H
AST(GOT) 11~32 U/L 415H 423H 180H
ALT(GPT) 7~37 U/L 111H 63H 47H
LD(LDH) 115~230 U/L 1666H 2093H 736H
ALP 115~360 U/L 3348H 3299H 3324H
γ-GTP 5~72 U/L 985H 867H 719H
クレアチニン 0.61~1.04 mg/dl 0.92 0.69 0.74
尿素窒素 8.0~22.0 mg/dl 22.6H 15.5 9.8
尿酸 3.8~7.5 mg/dl 10.3H 6.2 ―
総蛋白 6.7~8.3 g/dl 5.0L 4.9L ―
アルブミン 3.9~4.9 g/dl 2.5L 2.2L 2.7L
CPK 40~200 U/L 867H 866H 378H
CRP 0.3未満 mg/dl 1.82H 5.05H 3.54H
ついに肝機能の値が明らかに改善されました。抗がん剤の効果有りですね。ただし、油断大敵。三連休は骨髄抑制のピークですから要注意です。
消化管穿孔を治癒させるため、断食生活を余儀なくされたのですが、意外とこれが肝臓の負荷を減らし治療に役立ったのかもしれません。
ケトン体によるがん治療かどうかは定かではありませんが、もしも良い影響があったのだとしたら面白いですね。ただし、私の場合は身体は動かせるのに、食べたら腹膜炎を起こして死ぬかもしれないという状況だったので、十日間の絶飲食・栄養輸液無しに耐えられましたが、そうでなければきっと精神的にやられてしまいますよね。
結果が出て来たので、引き続き気を引き締めて治療に取り組みましょう。