骨転移治療をしていると、口腔ケアがとても重要になります。破骨細胞の働きを抑制する治療薬のゾメタ(ゾレドロン酸)やランマーク(デノスマブ)には、顎骨壊死という副作用を生じることがあるからです。この顎骨壊死が起こるリスク要因として、抜歯やインプラント埋入などの歯科治療、口腔衛生状態の不良、歯周病や歯周膿瘍などが挙げられています。
病気になる前から加齢の影響を考慮して3ヶ月毎に歯科検診を受けていました。本来、昨年末に受診する予定でしたが、リンパ節転移の悪化からの入院、そして抗がん剤治療のため、しばらく検診をスキップしていました。来週から新たな抗がん剤治療が始まるので、副作用からだいぶ回復しているこの時期に検診を受けようと予約していました。抗がん剤の副作用で吐き気がでると、歯科治療の時にオェッとなってしまいますものね。
今日、受診する前に歯を磨いてから、鏡で歯を良く観察すると、右下顎で小臼歯の大臼歯側の色が少し変わっているではないですか。しみたり痛んだりすることはないのですけど。
歯医者さんで診てもらうと、案の定虫歯になっていました。まだ、酷くはなっていなかったので、虫歯の部分を削って、神経を保護してから型を取りました。来週詰め物をすれ治療は終わりそうです。その後、歯石除去などのクリーニングで完了でしょうか。
加齢の影響で歯茎が後退し、食べ物が挟まり易くなっているのでしょう。免疫力の低下もあるのかもしれません。これからも口腔ケアはますます大事ですね。