抗がん剤点滴から10日目の今日は、初期の副作用である関節痛と筋肉痛からは回復しましたが、足腰はまだ力が入りにくい感じです。吐き気ほどではないものの、気持ち悪さがあったのですが、これもだいぶ解消しました。末梢神経障害は良くなる兆しがありません。まだまだ足の裏はピリピリしていて感覚もありません。

アバスチンの副作用である鼻血も続いています。鼻の奥にはネバネバしたものが詰まっていて不快であり、これが喉にも降りてきてイガイガするので咳が結構出るのがいやらしいですね。

骨髄抑制の副作用が始まっているのでしょう。あっかんべーをすると、下まぶたの裏は真っ白ですから貧血状態です。白血球も極端に減る時期ですから人混みは避けています。昨日は念のため有給休暇をとって、お彼岸を連休にして休養に努めています。

さて、この時期は毎年花粉症に悩まされるのですが今年は大丈夫です。あまり外を出歩かないということもあるのですが、腸内環境が良好ということが効いているのかもしれません。

タイトルのミヤBMは整腸剤の名前です。去年の暮れに食道傍リンパ節転移の腫瘍増大による食道狭窄のため、胃ろうを造設し栄養剤を点滴することで、ずいぶんと助けられました。その際に下痢を防ぐために処方された薬の一つが、この薬です。その後、抗がん剤がリンパ節転移には効いて、今は胃ろうを使っていないのですが、お腹の調子が良いので継続して処方してもらい、服用しています。これに以前ブログに書いた重カマ「ヨシダ」で便の固さを調節するという感じです。ジオトリフの時には決して得られなかった良好な便通ですよ。

ミヤBMはミヤリサン製薬株式会社から販売されている商品で、酪酸菌(宮入菌 みやいりきん)からできています。

酪酸菌は、アレルギー症状などの緩和や免疫力の向上に効果があり、ぬか漬けに、この酪酸菌が含まれていることが知られています。酪酸が、免疫寛容を担う制御性T細胞の分化を誘導しているとされ、免疫の暴走を防いでくれるというものです。

免疫チェックポイント阻害薬の副作用で怖いのは自己免疫疾患ですから、この防止に一役買ってくれるのではないかと期待しています。でも、肝心のがん細胞への攻撃力が弱くなることはないのだろうか。抗がん剤で非自己の目印をつけたのだから、キラーT細胞には頑張って欲しいものです。

意図したわけでは無いけれど、整腸剤→腸内環境改善→免疫チェックポイント阻害薬の効果促進といくのでしょうか。期待しましょう。