朝8時半少し前に腫瘍センターに行くと、年配のご夫婦が一組並んでいました。他の人たちは近くの連絡通路のソファーに座って待っていたのでしょう、扉が開くと続々と入って来ました。今日の予約人数は95人と多い方です。

9時過ぎに主治医の診察で呼ばれました。昨日の検査結果はヘモグロビンの値が低いことを除いて、主要項目は全て基準値以内という、病人とは思えない良好な結果でした。ということで点滴にGOサインが出ました。

ただし、前回までに結果が出ていなかった腫瘍マーカーのSLXの値を尋ねると、徐々に増加しており、とうとう基準値の38をわずかに超えて39.4Hという結果でした。これまでの最高値は去年ジオトリフ治療直前の3/26の144Hで、最小値は7/18の25.7でした。それ以来じわじわ増加しているのは、やはり原発巣の増悪なのでしょうか。今の治療は食道狭窄の自覚症状が出たリンパ節転移には効いているので、まずはこちらをしっかり抑え込んでおきましょう。

4回目の抗がん剤は3週間後の予定になりました。その後CT画像などで効果判定する予定です。免疫チェックポイント阻害薬の効果が出るのは時間がかかるので悩ましいですね。併用療法で即効性をカバー出来るのですが、骨髄抑制で大事なリンパ球も疲弊しているでしょうから。今日は4剤併用療法の折り返し点ですので、まずは今後の副作用コントロールに最善を尽くしましょう。

その後、9時半には2番の順番札をgetしました。

ところが、ここから時間がかかるのです。薬剤部の調剤、配送待ちです。なにせ4剤ですからね。

結局、点滴部屋に案内されたのは11時を過ぎていました。

鈴なりの薬剤。テセントリク、アバスチン、パクリタキセル、カルボプラチンの順て、前後に生理食塩水を入れるので全部で9本になります。スタートしたのは11時20分になっていました。

注射針は左腕の血管に問題なく入ったのですが、今日はちょっとした異変が。パクリタキセル点滴途中で、点滴の落ち具合が悪くなってきました。長時間の点滴で血管が疲弊したのでしょうか。極端に痛みがあるわけではないので、炎症しているのではないと思いますが。大事をとって右腕に変更しました。ロスタイム20分です。その後は順調でした。

終了したのは18時半、1日がかりでした。2番札でしたが、90人くらいに抜かれたかな。

同じ部屋で残っていたのは、私の向かい側のシートで点滴をしてた若い女性でした。カルボプラチンとパクリタキセルの点滴でしたが婦人科の病気なのでしょうか。点滴針がなかなか入らず、何回もやり直したけど上手くいかず、看護師さんが交代することに。それでも難しくて結局ドクターを呼ぶことになりました。なんとかスタート出来たのですが、途中で血管の痛みが出て、反対の腕に変更することなり、再びドクターにヘルプ。何回も針を刺されて痛くて辛そうでしたね。

なんとか乗り越えてね、と願いながら病室を後にしたのでした。