抗がん剤点滴から12日目。骨髄抑制の影響で血球数が最も減少する時期なので、通院して血液検査を受けました。

                 基準値    治療前(12/25)(1/4)今日
白血球数  4~9 10^3/ul      6.2          3.4L        2.0L
好中球         35~74 %       64.9        55.6      24.0L
ヘモグロビン  14~17 g/dl       12.8L    13.0L      11.4L
血小板数 157~382 10^3/ul 257      216        123L

確かに軒並み驚く程、減少しています。ヘモグロビンや血小板はもう少し減るかもしれません。
計算すると好中球は480個ですから、500個以下が続くとグレード4の有害事象によりカルボプラチンの用量レベル変更で減量になります。
末梢神経障害も続いていますので、パクリタキセルも減量して欲しいところです。

ジオトリフのときもそうでしたが、無理して全量投与にこだわるつもりはなく、私にあった適正量に調整してもらえればと思います。

その他の検査項目は、肝機能は全く問題なし、前回悪化した腎機能や炎症マーカーはわずかに改善傾向にありました。

体調は昨日の午後から、微熱やだるさが出てきたので骨髄抑制の影響かもしれません。あと2,3日は、特に感染症に気を付けなくてはいけないでしょうね。

次回は、一週間後にCT検査も実施することになりました。食道狭窄の改善が画像でも確認できるといいのですが。最近は、口からゼリーやプリン、スープを摂取していることを主治医の先生に伝えると、薬が効いている感触を得たようです。

次回の点滴は、その次の週でしょうか。3週間より間隔が空きますが、ある程度回復してからしっかり治療に取り組みたいと思います。

今日の腫瘍センターは、年末年始休診の影響で抗がん剤点滴の予約者人数が普段の倍近くあり、待合室も混雑していました。点滴に時間がかかる人は朝早く来るでしょうから、そのままリクライニングシートを占拠しちゃいますよね。上手く回転率を上げる方法はないものでしょうかね。
私の点滴も6,7時間かかりますから、気になるところです。