いよいよ明日からタルセバ(エルロチニブ)とアバスチン(ベバシズマブ )の併用療法のスタートです。7ヶ月飲み続けたジオトリフとも今朝でお別れでした。どうもありがとう。おかげさまで、この半年余り、これまでと変わらぬ生活ができました。増悪したという自覚症状は無く、良く効いていたので再チャレンジの機会があるかもしれません。その時はよろしくね![]()
明朝からのタルセバが届きました。
どうか脳に届きますように![]()
明日の夕方は、病院でアバスチンの点滴です![]()
主治医の先生から説明がありましたが、副作用を復習しておきましょう。
比較的多くみられる副作用
■ 高血圧
■ 尿にたん白が出る(たん白尿)
■ 粘膜からの出血(鼻出血/歯肉出血など)
■ 痰に血液が混じる(血痰)
■ 白血球数・好中球数の減少(抵抗力の低下)
頻度は高くないが、重大な副作用
■ 口から血液を吐く(喀血/肺出血)
■ 脳出血
■ 動脈や静脈の中に血液のかたまりができる(血栓塞栓症)
■ 胃や腸に穴があく(消化管穿孔)
■ 傷口が治りにくくなる(創傷治癒遅延)
そろそろマスクを着用しなきゃ。
血管新生阻害剤なので、血絡みの副作用が多いですね。力いっぱい鼻をかむのはやめましょう。エコノミー症候群にも気を付けないと。副作用も個人差がありますから、自分には何がおきるか注意して過ごすことにしましょう。
ちょうど、大分での肺がん診療で、エルロチニブ+ベバシズマブの位置づけは・・・?というエントリーがありました。
結論がわかりにくいのは、全生存期間まで第III相試験できちんと検証してからね、という思いがあるからでしょう。アバスチン上乗せは、無増悪生存期間延長効果はあるけれども、全生存期間には寄与しないという指摘です。これは、EGFR-TKI単剤でも同じこと。やはり、全生存期間延長には免疫チェックポイント阻害薬のような力を借りないといけないのでしょう。
ただし、後治療も含めた全生存期間は4年もあるということですので、副作用をうまくコントロールすることが重要ですね。
タグリッソが使えない状況で、中枢神経系転移への効果が試されるチャレンジです。
