早いもので、9月も終わりですね。会社勤めが長いと、上期の業績や決算が気になるところですので、この病気にかかった医療費の決算をしておきましょう。上期といっても、通院は3月からなので、ちょっと期間が長いです。
支出の部 総額 956,300円
内訳
外来診察 190,200円
入院費 346,400円
調剤薬局 314,000円
画像検査 75,700円
雑費 30,000円
ジオトリフは20mgなので、40mgの人と比べると約半額ですがそれでもかなりの金額ですね。外来診察には、高額のランマーク注射や造影CT検査などが含まれます。入院は検査入院と治療開始の2回で合計23日間、入院費には院内処方のジオトリフや胸腔鏡検査などが含まれます。画像検査は大学病院ではなく、専門クリニックの費用です。雑費は入院の支度や交通費などの概算です。
収入の部 総額 1,364,500円
内訳
生命保険
一時金 150,000円
入院 115,000円
抗がん剤 350,000円
保険料免除 137,200円
健保組合
給付金 612,300円
収入は、生命保険のがん特約で、一時的に貰えるもの、入院や薬物治療の都度貰えるもの、がんと診断されたので以降の毎月の保険料は免除されるものがあります。一方、会社の健康保険組合からは付加給付金があります。高額療養費制度よりも場合によってかなり優遇されます。支給されるのは、4ヶ月後なので、今回は見込み額で計算しています。
なんと408,200円のプラスです 入院や通院はすべて有給休暇を使えたのが大きかったですね。大した働きはできなかったのでボーナスの査定は減額でしょうけど
もしも病気欠勤になって全休した場合、傷病手当金を貰えたとしても毎月10万円以上減収になり、さらにボーナスも貰えなくなりますから、今のうちに蓄えを作っておかなくてはいけません 最近は所得補償保険とか長期間働けない場合の収入をサポートする保険も登場してきましたね。
生命保険や健康保険は、これまでに払った金額を考えると、とても元を取れるような金額ではないけれど、困ったときに助け合うものというのが実感できました。もう少しジオトリフ君に頑張ってもらって、今後の準備を進めましょう