2017/2018年冬
職場ではインフルエンザが大流行。
A型に加えB型も流行っているとのこと。
B型は熱が上がらない場合もあり、気づかず出社してしまうこともあるらしい。
いたるところで、コンコンと咳が鳴り響く。
私も、のどが痛み咳が出たけど、熱はないので、
ただの風邪かなと思っていました。
のど飴から始まり、ヴィックス、風邪薬、咳止め薬へと
市販薬を試してみるものの、一時しのぎ程度。
夜中に眠れなくなるくらい、次第に症状が酷くなってきました。
あまりに長く続くものだから、会社を早退して病院へ行くことに。
リンパ節は腫れていないけど、左側ののどの痛みが気になるので、
家の近くの耳鼻咽喉科を受診、2018年2月14日(水)のことでした。
舌を引っ張られながら、「あぁ~」と高い声を出して
喉の奥まで診てもらったけれど、何の異常も見つからず。
アレルギーによる咳喘息?ということで、
抗ヒスタミン薬のクラリチンと、
気管支を拡張するユニフィルLA錠を処方してもらいました。
ところが、今度は1時間おきにトイレで目が覚めてしまい眠れない!
やがて、仰向けになると呼吸が苦しくなってきた。
さらに、左側を下に横になるのも苦しい。
しまいには、うつ伏せでないと眠れなくなってしまった。
頭を枕に埋め、両腕で胸を支えて隙間をつくり呼吸をするという不自然な体勢。
安静にしていても脈拍は90を超えました。
ただ事ではないかもしれない。
仕事が一段落した時点で、今度は会社を休み、
隣の駅の近くにある内科を受診しました。
循環器内科と呼吸器内科を看板に掲げている病院です。
3月2日(金)、名前を呼ばれて診察室に入り、
「夜中に咳が出て眠れない」と言うやいなや、
おじいちゃん先生は「咳喘息を知っているか?」と、
いきなりプリンターで説明資料を印刷し始めました。
話の腰を折ってははいけないと、ひととおり話を聞いてから、
これまでの経緯や症状を詳しく説明すると、
ようやく胸に聴診器をあててくれました。
おじいちゃん先生の顔が曇ったような気がしました。
「レントゲンを撮ってみよう。」
そこに映っていた私の胸のレントゲン写真は、
左の肺が小さくなっていました。
本来、ほぼ左右対称の形のはずが、左の肺の下半分が真っ白。
おじいちゃん先生は、「さっきの咳喘息の話は忘れて。
ここではこれ以上の検査はできないので市立病院を紹介するよ。」と言うと、
呼吸器内科に電話で予約を入れ、
Faxで受診票をもらい、
紹介状を書き、
レントゲン写真のDVDを用意してと、
てきぱき準備してくださいました。
その表情の厳しさは、何よりも病状の重さを物語っていました。
咳喘息じゃなかった...
つづく