東京は昨日ほどお日さまが強くないので、
覚悟していたよりかは暑さもマシな気がします。
ただこういう日の方が、
熱中症になりやすいとも聞いたこともあるので、
気をつけたいです。
もう5年以上も前となったのに、
あの舌がんの告知の時や手術後のことが、
鮮明に心や頭に浮かび、
何とも言えないほどの悲しみに、
襲われる時があります。
もちろんあの時は、
自分の身に起きているさまざまなことを、
次から次へと受け止めざるを得ない状況で、
不安な気持ちのまま、
壊れそうな心をなんとか必死になって、
前へと向かせていました。
たくさんの皆様からのエールに
いっぱいの勇気をいただき、
大変な思いをしているのは
自分だけではないということも知り…
こんなことでへこたれていてはいけないと、
自分自身に叱咤激励していた日々。
命を助けていただき感謝の日々。
でも本当の哀しみは、
あとから心に迫ってきたのです。
術後半年以上経った頃、
全てのことが落ち着き始めた辺りから、
社会から孤立しているような疎外感。
この先どう生きていけば良いのかという、
不安に駆りたてられ焦り。
どうしてこんなことになってしまったのか…
という絶望感。
人のことを、
羨ましく思わないで生きていきたい気持ちを、
セルフコントロールすることの難しさに悩み。
消えてしまいたかった。
その時に励ましてくれたのは家族でした。
そしてあとは私のことを忘れずに、
励まし続けてくれた何人かの親友。
特に大阪のかおるちゃんは、
術後毎日私にLINEを送り続けてくれました。
仕事で忙しいのに、
約5年間の完治までずっとです。
忘れられていない安堵感というのか。
とても心強かった。
その御恩は一生忘れません。
私もかおるちゃんを見習って生きます。
感謝！
