青く澄んだ空です。



9月の青空を見るとホッとすると、
祖父母がよく言ってたことを思い出します。




8月の青空を不安に見上げていた、
昭和20年のあの時が、
きっと忘れられなかったのでしょう。








昨日はNHKの番組を、
夜中たまたま観ていました。




映像の世紀バタフライエフェクト 
零戦 その後の敗者の戦い
という番組でした。








私は子たちを連れて何度か、

知覧特攻平和会館を訪れ、

また昨年夏には家族旅行で、

江田島の海軍兵学校に行き、

回天について学び。





そのあと平和公園に行ってきました。









昨日の番組。

零戦の設計・製作に携わり、

自分たちの作ったものが、

人々の幸せへと導くことのできないものであったことを終戦と共に知り、

後悔の念に駆られている時に舞い込んできた東大の教授からの依頼。






それが胃カメラの製作でした。





胃カメラができるまでに関しては、

昔DVDで観たプロジェクトXで観ており、

知ってはいました。









それを皮切りにロケット・

旅客機・新幹線という、

夢や幸せを生み出す技術を、

どんどん開発していったという。









昨夜はこのテレビを観て夫婦で感動で、
胸がいっぱいになりました。




今の自分たちの生活があるのも、
先人たちのおかげだと、
心から感謝したのです。




物を作り出す・生み出すときには、
お金じゃなくて。



やはり心と気持ちと経験なんだなと、
強く思った夜でした。