朝からまた寒さが戻り。
今年の春は気温が不安定ですね。
しかし今年の私は皆様のおかげで、
素晴らしい日々を、
過ごさせていただいております。
心から皆様に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
東京・大阪のライブ、
客席にいらっしゃる皆様の顔も、
ステージからよく見えました。
多くの昔からの「顔馴染みのファン」や、
「追っかけファン」
「元親衛隊」の方々の姿もあり。
とても嬉しかったです。
私は幼い頃から、
歌にはたくさんのことを教わり、
たくさんの勇気をもらい、
生きる歓び感性を育て、
たくさんの歌に寂しさを和らげてもらって、
生きてきました。
そして生まれて初めて、
自分の歌をいただいた日のことは、
今でも忘れられません。
レコーディングスタジオの、
大きなスピーカーから流れてくる、
オーケストラの生演奏。
リードされている長い髪の男性が、
無愛想な感じの目でチラッと私を見ました。
細身で繊細そうな表情で、
決してにこやかではないデニム姿。
デビュー当時の曲のアレンジや、
プロデュースを手がけて下さった、
鈴木茂さんです。
天から降ってきた来た、
(スピーカーから流れる)
爽やかなサウンドは、
その鈴木茂さんの見た目の雰囲気からは、
ほど遠くて
(ごめんなさい)
音楽ってマジカルでミラクルだ!
と思ったのでした。
その後も鈴木茂さんには、
たくさんの宝物を作り上げていただき、
鈴木茂+堀ちえみという、
異色な組み合わせは、
アルバム「夢日記」のレコーディングの際、
最高潮に達したなと、
15歳の私は直感でそう思ったものです。
先日ポニーキャニオンから発売された、
アニバーサリーボックスの中から、
久しぶりに夢日記を聴いていました。
目を瞑って聴いていたのですが…
「秋色ドリーム」のイントロでもう、
涙でぐしゃぐしゃになっていました。
茂さんの世界観が素晴らしすぎて