大学病院でのリハビリでした。
入院中からリハビリは始まっていました。
月に一回のペースで受けている、
リハビリですが、
今日でちょうど60回目だそうです。
退院直後は週一回ペース。
そのうちに二週間に一回のペースに減り、
そしてコロナ禍は途中休みになり、
その間はそれまでの資料でひたすらに、
自主トレーニングをしていました。
ここまで話せるようになりましたが、
やはり雑踏の中では伝わりにくいとか、
音がまだまだきれいではないので、
伝わりにくい言葉も、
当然のことながら多々あります。
そして何より大切なのは日々のリハビリ。
とにかく5分でもいいから、
毎朝リハビリをしないと、
後退するのはあっという間です。
舌が動くようになるには、
時間が掛かるのにねぇ。
でもトレーニングって好きだ!
…と思うようにしている(笑)
時々面倒だなと思うけど、
積み重ねてきた日々を思えば、
失くしてしまうことは怖い。
手術前のようには戻れないけど、
別にもうそれは構わない。
そこに執着は全くなくなりました。
ただ心や身体の痛みを経験したら、
その分いろんな苦しみや、
哀しみがわかるようになれたと思います。
強くもなれました!
このことは、
誰かに分かってもらおうと思っても、
分からないと思う![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
それに分かってもらうことではなく、
自分で変われたんだ!
と気付くことができたなら、
ラクに生きられます。
そして一番大切なことは、
感謝の気持ちを忘れずに。
言語聴覚士の先生には、
素晴らしいご指導と経験で、
私の言語を作り上げ
ここまで話せるまでに御尽力をいただき、
心より感謝致しております。
ありがとうございました。
そしてこれからも、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
毎年桜を見たら手術した年の、
病院のきれいな桜を思い出します。