今日も最高な一日の始まり。








毎日がしあわせなのは、

やっと歌が歌えるようになってきたから。





歌を何十曲歌っても口や顔が、

ヘトヘトにならなくもなってきました。


(体力は別だけど笑)





たぶん今はどちらかと言うと、

お喋りする方が疲れると思う。









歌う時に首筋に皺が入って、

辛そうに見えるのは仕方ないです。





リンパを、

ごっそりガッツリ取ってますから^ ^





どうしても皮膚がつれてしまい、

これは一生のお付き合い。










最近少し首の筋肉がついたのか、

最初よりもマシになりました。


⬇︎⬇︎⬇︎



(2020年2月術後丸1年)










術後で歌うのに今でも一番大変なことは、

一語一語 言語聴覚士の先生に、

作っていただいた言葉を、

どうやって音にピタリと乗せるか?





それとストレスなのは、

分厚い皮弁に音が当たり、

伸ばしている音がヨレる。





腹筋とブレスでコントロールしても、

当たるとヨレることが多い。









そこでレッスンを重ねながら、

どうしたらいいのかと いろいろ考えた結果。








その分、

口を大きく開ければいいというところに、

落ち着いたのです。




とにかく口を開けるトレーニング。




術後は口が開かなくて、

入院中のリハビリでも、

口を開けるトレーニングがありましたが。




指一本入らないほどでした。





それは使っていないと、

開かなくなるからだそうです。





喋れず 物も食べれず。


(その間経管栄養)



身体(筋肉)は、

使わないとすぐに衰えるからだそうです。





何故?長い11時間もの手術で、

口をずっと開けていたのでは?





そう不思議に思い、

主治医の先生にお聞きしたところ。





口を開けての手術ではなかったようです。




それ以上は知りたくない方も、

いらっしゃると思いますので…








それで…



昨日YouTubeの私の歌の動画を、

主人と復習のため観ていたのですが、


「これは疑問に思う方いるかもね」


と私がふと主人に言うと、


「俺たちは分かっているから

当たり前のことだと思っているけど

そうかもな」


という会話になりました。





それはどう言うことかと言いますと…




歌っていると、

当然口を大きく開けているので、

舌が見えています。





でも縫い目が見えません。




舌の6割以上を切って、

太腿の皮下組織を移植。




なのに継ぎ目が見えないのは何故かと、

言いますと。










6割ではなく、

6割以上なんです。





だから残っている舌は、

口を開けても見えない状態です。



見えている部分は皮弁、

(移植した皮下組織)

ということになります。








愛おしい私の舌は右側の付け根との境目で、

ひっそりと縁の下の力もち筋肉




皮弁をコントロールして、

たまにクタクタになってね。





私が間違えて噛んでしまい、

口内炎を作りながらも、

(もちろん良性)

健気に頑張ってます照れ





だからもう二度と、

口のがんにはなりたくない。





でもね、

ここまで来れただけでも、

とても嬉しいんです。




正直なところ、

本当にもう二度と帰らない日々だと、

戻らない夢だと思っていたから…






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