自主ボイトレとリハビリを、
今朝も もちろんしました。
やらないと気持ちが落ち着かないほど、
この約3年半で日課となりましたね。
大滝裕子先生からご指導いただいた、
舌根トレーニングの効果があり、
舌の動きが良くなってきました。
もちろんやり始めて、
すぐに効果が出る訳ではなく、
何ヶ月か経ってからですが。
毎日コツコツやることはとても大切です。
リハビリも含めて、
何ごともそうだということを、
身をもって経験しました。
言語聴覚士の先生のご指導も素晴らしく、
言葉を作る課程は一通り終え。
今は修正や調整などのため、
月に一度のペースで見ていただいています。
このリハビリも特別なものではなく、
保険診療であり標準治療です。
言語が上手く伝わらない時は、
今でもたまに落ち込むことも、
やはり日常の中では何度もあります。
そんな状況でも、
舌根が残せたことは大変有り難くて。
舌根が頑張って、
皮弁を引っ張って、
（移植した舌）
手を繋いで誘導しているように、
導いてくれてます。
ない部分は仕方ない。
それでも、
今有る部分が補って頑張ればいいし。
私はもともと、
口を大きく開けることができませんでした。
しかしこの舌で歌うには、
口が人よりも開かないと、
息漏れするうえに、
空気をたくさん吸えない。
（鼻と両方で吸ってはいますが…）
分厚い舌なので、
口を大きく開けて歌う方が、
声量も出せるから。
口を大きく開けるトレーニングも、
術後毎日やってきました。
顎を下に思いっり手で持ち引っ張り。
その行為は顎関節にいいのか悪いのか、
どうなのか解りませんが、
顎が外れた時にはその時だと。
とにかく…必死だったのです。
でも全く苦に思ったことはなかったし、
むしろ楽しんでいたというか…
だから努力したなんて、
意識はないです。
やりたいからやっていただけ。
やりたくなかったら、
やらなかったでしょう。
40周年のライブでは、
皆様と約束したいことがあります。
絶対に泣きません。
歌えませんから^ ^
笑顔で感謝の気持ちを伝えたいです。