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息子楓季が朝からバイトなんだけど、
滅多にない寝坊気味だと言うことで、
朝食をどうしようかとオロオロしていました。



出掛ける予定の30分前。



その間にシャワー浴びて朝食を食べて、
歯磨きもしなければならない。

(最近土日朝からバイトの時は
自分で用意してますが
今朝に限ってはし忘れたそう)




時間にはキッチリしている息子ですが、
ごはんもキッチリ摂るので、
何をどうしたらいいか?

バタついていました。




それを見た主人。




「そう慌てるな

俺が今すぐ残り物で
適当に作ってやっから5分ほど待ってろ!

チャチャッと作ってやっから
安心して支度しろ」



そして5分後でできたのが…







本当に冷蔵庫の残り物のキャベツを、

ザクザク切って胡麻油で炒め、

金ちゃんラーメンに放り込み。



はい!出来上がり。



いつものように、

素早さ手際良さは天下一品ねニコニコ





出来上がった時、

楓季はまだ部屋で支度中でした。




ダイニングに降りてくるまでの、

1〜2分ほどの間で せっかくだからね。





私がランチョンマットを敷き、

ついでに一枚パシャリ!




雰囲気だけでも^ ^




降りてきた楓季。


「ありがとう

いただきます」


美味しそうに熱々ラーメンを啜る、

楓季に主人が言います。




「楓季!

キャベツとラーメンだけでも

こうやって作れちゃうんだよ


たまに俺が作ってきてやったから

分かるだろ


これはキャベツを胡麻油で炒めて

塩胡椒でチャチャッと味付けしただけど


インスタントラーメンに

余り物の野菜を炒めて入れるだけで

簡単に出来るから

もし今後一人暮らしを始めた時のために

覚えておけよ!」





「うんまっ!」


と言って食べる楓季。



「なぁ楓季

男ってのはなぁ

焦らずに落ち着いて行動

でも愛に関してはなぁ 迷わず即行動」


最後まで食べてた楓季は、


「ありがとう!

ご馳走様でした!

行ってきます!」




落ち着きを取り戻し、

この先はいつも通りに行けば間に合います。



よかったね!楓季。




「おぉ美味かったか

じゃあ頑張れよ」


と主人。




愛は行動力ね(笑)



主人らしいな。



一杯のインスタントラーメンから、

始まる会話。



私が入る余地はありませんでした…



というよりもこの場面を、

視覚のカメラで撮り、

心に写真として残しておきます。