今日の東京は気温も10度に届かず。
寒い一日となりそうです。
でも私はほっこりとした気持ちで、
朝を迎えました…
昨日の大滝裕子先生による、
リモートボイトレでのこと。
レッスンでは、
必ず歌の指導前にする、
音階の発声練習をしている時に、
私は全身に鳥肌が立つような、
すごい瞬間を体感しました。
どこまででも声、
出るんじゃないか?
というような錯覚に陥いったのです。
力も抜けて。
そして息も苦しくならなくて。
そして私が出しているんだけど、
私が出していないような。
でも確実に私の骨には声が響いていて。
昔お花畑を走った時のような、
(三男出産のあとの出血多量で)
そんな無重力さにも似たような感覚。
レッスンを受けていると、
時々こういう節目の瞬間に出会います。
そのあとグンと目に見えて、
自分の力が伸びるのです。
身体から余計な力が抜けて、
思い描いているような、
自分の理想型に一歩近づけた時。
昨日もその瞬間だったのだと思います。
一生懸命やっていても、
余分な変な力が入っていては、
つらくて疲れるだけです。
自分の実力がワンランクアップする、
その瞬間の悦びがあるから、
レッスンはやめられない。
でも昨夜、
昨日の歌の動画を見ていましたが。
まだ歌にはそれが思うように、
反映されていなくて。
めちゃくちゃ悔しかった。
40周年のライブの時には、
私のいろんな思いを乗り越えて。
やさしさだけを歌の花束にして、
大好きな皆様に聴いていただきたいと、
そう思って夢見る私の力。
信じてます。