家事をしながら、
昨日の出来事を振り返り、
さらに読ませていただいた、
皆様からのコメントなども、
自分の中で噛み砕いて、
いろいろなことを考えていました。



そしてもう一度、
皆様に誤解のないように、
きちんとお伝えしたいことも、
いくつか出てきたのです。




いつまでも引っ張っている、
そう思われることも覚悟でお伝えします。








誹謗中傷と批判は別物ということ。





それについては仕方のないことで、

特に芸能界で仕事をしていれば、

良くも悪くも評価はつきものです。





ところが誹謗中傷とは、

悪口やとことんまで貶めるような批判。





デマや嘘の情報を流す。





私の場合はステージ4の舌がんが、

詐病と言われたことが、

自分の中では消えてしまいたいほど、

ショックな出来事でした。





営業妨害や名誉毀損に値すれば、

法的に訴えられます。









しかしそのようなことはしたくないので、

私は一切ネットなどの情報は、

見ないようにしております。





しかし私や家族の仕事に、

影響してしまうほどの、

悪質な投げ込み等が、

多くある時などには、

この場をお借りして、

警告のような形でやめていただきたく、

そのようにお願いしてきました。









その際にも誹謗中傷されるのが嫌なら、

ネットを見なければ良い。





家族まで巻き込むのならアドバイスとして、

あなたが芸能界を辞めれば?


SNSをやるのならば、

誹謗中傷は覚悟でやるもの。








このように、

批判と誹謗中傷を、

勘違いされての意見が多いことに、

大変驚いたのです。








時に誹謗中傷を超えて、

生死に関する言葉や、

殺害予告までエスカレートしてきます。




私がこのようなことを、

本意でなくとも、

申し上げなければならない理由。





そこは悪口言われて、

過剰反応しているのではなく、

命を脅かすことを書き込まれるまでに、

エスカレートしていることがあるからだと、

察していただければと思います。




こんなことを言うと、


「じゃあ出歩かない方がいいのでは?」


と言われるなんて、

もう想像は付きますし。





イタチごっこの相手も、

正直なところしていられません。




その中でも簡単に申し上げるとすれば、

このようなことです。









こちら側が見つけたのではなく、

ネットをパトロールしている民間の方が、

目に余るものや危険な予告などを、

通報をして下さる場合があります。




それを警察でも判断されて、

動くのだと思います。



そこのところの専門的な部分は、

安易に言えません。










私は病気になって、

頑張れ!とたくさんの皆様に、

応援していただき、

そのおかげもあって今

こうして生きています。





心から感謝しております。





その生きられた残りの命で、

大きな課題をいくつか、

与えられたような気も致します。





今ネット上で起きている、

マイナス的な環境の整備もそのひとつ。




これは正義感ではありません。




使命と役割を与えられたと。





誹謗中傷は言葉の暴力です。




特にふとしたことがきっかけで、

標的になった人には、

アンチと呼ばれる輩がたくさん群がります。




その中で過激なことを書き込んだ人が、

また「神」として「ヒーロー」として、

よくやったと賞賛される。





私が何度か警察から連絡があり、

足を運んで聞いた事例に、

そのような事案もありました。




名前を公表したらどうですか?

とのコメントもいただきましたが、

それは私がするべきことではありません。



警察の判断で名前をあげることもありますし、

ネット情報で勝手に上がってしまうことも、

あります





ただ私がとても哀しいのは、

事情聴取で状況報告の際の内容。





ほとんどの方が、


「私だけではないのになぜ?」


と罪の意識がないということ。





そして時にはご家族が代わりに、

頭を深く下げて謝られます。




そのようなことを聞くたびに、

胸が痛み…


許してしまいそうな自分がいます。



でも許してはいけないと、

そう思い直して毎回、

このことに向き合っているのです。