物心ついた頃から、
私は自分の誕生日の数字が好きで、
この日に生まれるべくして、
この世に生を享けたのだなぁ…
と思っていました。
ところが215の数字には、
あまり縁がなく。
昭和42年の42ばかりご縁があり。
「シニ」という語呂合わせは、
やはり気持ちいいものではないのに、
ポンと渡された数字には、
何故か「42」が多い(笑)
長く付き合うことになる持ち物でさえも、
「42」が付いて回っているから、
もうここまでくると面白いんですけどね。
携帯電話の番号も、
大学病院の診察券も、
運転免許証も、
クレカの番号も…
生きている限り人はそれぞれに、
運命というものが付きものです。
しかしそれは…
生まれた瞬間に決まっているのか、
生年月日によって違うのか、
はたまた名前よって決まるのか、
それとも個々の性格(個性)によるものか。
よく分からない。
複合的なものかも知れない。
ハッキリとしたことは、
私には分からないけれどね。
随分と幼い頃から、
自分は変わっているなと感じていました。
特に感性というか感受性が強くて。
でもそれを表に出せないタイプ。
だから心に湧き出てくる感情や感性を、
頭の中で消化しているような幼少期を、
ずっと送っていました。
かと言って、
絵を描くのは苦手なので、
芸術的センスはゼロでした(笑)
変わっている子だと家族は感じていたので、
よくそう言われて育ちました。
しかし空気は読める子でしたので、
外には出さないようにしていたのです。
ただ気持ちを表に出さず。
出したとて、
誰にもそれは理解されることもないから、
余計に哀しくなるだけでした。
虚しいだけだと。
だから常に文字として書いて、
思いを発散していたのです。
でもその方法は、
誰かに共感してもらえる発散方法では、
ないために…
それだけに幼少期は一年一年が、
つらくて長いものでした。
明確な原因はあったのでしょうが、
その頃から執着しない性格でしたので、
そこのところは全く覚えていないのです。
ある時、
実家に置いてあった占いの本。
その年の運勢が書いてあるため、
毎年改訂されていくものなんですが、
何年分もまとめて本棚に並べられて、
置かれていました。
自分の生年月日で、
自分がどのグループか調べてみると、
その年の運勢だけではなく、
大まかに一生の運勢も書いてありました。
それで見た私の一生は。
×初年運悪い
△中年運まずまず
○晩年運良い
そして大器晩成型というものでした。
幼少期に自分で調べて読んだものだけに、
ずっと頭に残ってしまい、
まるでそれに支配されるよう、
何かある度に浮かんできます(笑)
調べるものではなかったとさえ、
思ったものです。
ところで。
初年・中年・晩年とは、
いくつのことを指すのでしょう。
先日調べましたら、
初年期は0〜27歳ぐらい。
中年期は28〜54歳ぐらい。
55歳以降が晩年期と言われているそうです。
初年期は苦労が絶えず、
中年期は病気がつきもので。
しかしまぁ、
明日から晩年期って、
何とも言えない複雑な気持ちだな(笑)
当たるも八卦
当たらぬも八卦。
昔からそのような言葉を耳にしますが…
今まで通りの、
いいことだけを信じて生きていくという、
都合の良い精神だけは、
健在でいたいと思います^ ^