今日で54歳を終え、
明日からは55歳です。






物心ついた頃から、

私は自分の誕生日の数字が好きで、

この日に生まれるべくして、

この世に生を享けたのだなぁ…

と思っていました。




ところが215の数字には、

あまり縁がなく。




昭和42年の42ばかりご縁があり。




「シニ」という語呂合わせは、

やはり気持ちいいものではないのに、

ポンと渡された数字には、

何故か「42」が多い(笑)




長く付き合うことになる持ち物でさえも、

「42」が付いて回っているから、

もうここまでくると面白いんですけどね。




携帯電話の番号も、

大学病院の診察券も、

運転免許証も、

クレカの番号も…






生きている限り人はそれぞれに、

運命というものが付きものです。




しかしそれは…


生まれた瞬間に決まっているのか、

生年月日によって違うのか、

はたまた名前よって決まるのか、

それとも個々の性格(個性)によるものか。




よく分からない。







複合的なものかも知れない。




ハッキリとしたことは、

私には分からないけれどね。




随分と幼い頃から、

自分は変わっているなと感じていました。








特に感性というか感受性が強くて。




でもそれを表に出せないタイプ。




だから心に湧き出てくる感情や感性を、

頭の中で消化しているような幼少期を、

ずっと送っていました。




かと言って、

絵を描くのは苦手なので、

芸術的センスはゼロでした(笑)








変わっている子だと家族は感じていたので、 

よくそう言われて育ちました。




しかし空気は読める子でしたので、

外には出さないようにしていたのです。




ただ気持ちを表に出さず。




出したとて、

誰にもそれは理解されることもないから、

余計に哀しくなるだけでした。




虚しいだけだと。




だから常に文字として書いて、

思いを発散していたのです。




でもその方法は、

誰かに共感してもらえる発散方法では、

ないために…





それだけに幼少期は一年一年が、

つらくて長いものでした。





明確な原因はあったのでしょうが、

その頃から執着しない性格でしたので、

そこのところは全く覚えていないのです。








ある時、

実家に置いてあった占いの本。




その年の運勢が書いてあるため、

毎年改訂されていくものなんですが、

何年分もまとめて本棚に並べられて、

置かれていました。




自分の生年月日で、

自分がどのグループか調べてみると、

その年の運勢だけではなく、

大まかに一生の運勢も書いてありました。







それで見た私の一生は。




×初年運悪い


△中年運まずまず


○晩年運良い




そして大器晩成型というものでした。







幼少期に自分で調べて読んだものだけに、

ずっと頭に残ってしまい、

まるでそれに支配されるよう、

何かある度に浮かんできます(笑)




調べるものではなかったとさえ、

思ったものです。





ところで。



初年・中年・晩年とは、

いくつのことを指すのでしょう。




先日調べましたら、

初年期は0〜27歳ぐらい。



中年期は28〜54歳ぐらい。



55歳以降が晩年期と言われているそうです。





初年期は苦労が絶えず、

中年期は病気がつきもので。




しかしまぁ、

明日から晩年期って、

何とも言えない複雑な気持ちだな(笑)




当たるも八卦

当たらぬも八卦。


昔からそのような言葉を耳にしますが…




今まで通りの、

いいことだけを信じて生きていくという、

都合の良い精神だけは、

健在でいたいと思います^ ^