ウエスト・サイド・ストーリーを、
家族揃って観ました。






私が最初の作品を観たのは学生の頃。



私の生まれるずっと前に、
アメリカではこんなクオリティの高い、
ミュージカル映画を作っていたんだ!と、
驚いた作品のひとつでした。



「差別」「若者の葛藤」
「移民問題」「愛」など、
当時のアメリカが抱えていた、
あらゆる問題が盛り込まれた名作。



息子楓季と娘彩月は、
幼い頃DVDでずっと観ていて。



その後 劇団四季のミュージカルでも、
何度も親子で観劇しました。






歌や踊りを当時の幼い二人は、
楽しんで観ていましたが、
大人になってからは、
やはり深いところまで理解できるようになり、
二人とも好きな作品です。



今回スティーブン・スピルバーグ監督の手で、
再び生まれ変わりました。
 


私は何事も比べることは、
あまりしたくないので。



ストレートに胸にズキンとくる作品でした。



スピルバーグ監督らしい。


光の演出が素晴らしくて。



良い具合に古さを残して、
良い具合に新しく。



何歳になっても、
ウエスト・サイド・ストーリーは、
泣ける作品には間違いないです。



スケールの大きさを感じられることができ、
劇場で観て良かったと思いました。