この住まいでの日課。
毎日同じだけど毎日少しずつ、
何かが違うから。
同じシチュエーションでも、
何ひとつとして全く同じということは、
生きている限りないから。
という舌がん治療後、
いつの間にかシリーズのような形で、
毎日ブログでお届けしていました。
(いつの間にかですが)
日課となっていることは、
もちろん他にもたくさんありますが。
特に朝の自主リハビリと、
ボイトレまでに済ませるもので、
写真にしやすいものを考えていたら、
このような場所の写真で。
このような形で、
そして日を重ねていくうちに、
そのときに私がどんなことを、
考えたりしているかも、
綴ってきたりもしました。
住まいが変われば、
景色も変わり、
動くパターンも変わるのかも知れません。
しかしやっていることやパターンは、
きっと同じはず。
心は変わらないから。
日々時間は動き季節は移ろいで、
同じ景色も微妙に違います。
全てが生きているから止まりません。
今日は日課をしながら目を瞑ると、
子どもたち一人一人の、
この家での笑顔と笑い声が、
頭の中に浮かんでは消えました。
引っ越してきた時は、
少し甲高かった笑い声も、
今では低めになり。
兄弟同士で喧嘩することも、
全くなくなりました。
コロナ禍で頻繁に会えないというのも、
大きいでしょうが…
家族も増えました。
ちかちゃんとゆきちゃんです。
みきちゃんはこの7年半で、
シニアに成長しました。
みきちゃんはなんでも、
よく理解しています。
昨日寝る前のスキンシップの時に、
「みき明日から頼むよ
でもママは入院する訳じゃないからね
心配しないでね
必ずお迎えに行くから
大丈夫だよ
みきちゃんの大切なものも運んで
お家きれいにしておくからね」
みきは私の膝に擦り寄って、
一度だけクーンと言いました。
入院前にはずっとクーンクーンと、
泣いて止まなかったので、
今回のことは ちゃんと理解できたんだと、
昨夜 確信できホッとしたのです!
みきの目で分かりました^ ^
時間は前にしか進みません。
だからいつも自分の気持ちが、
置いてきぼりにならないように、
前を向いて波に乗って進まなければ。
逆らっていては、
よりよい航海はできないです。
それは宿命だから。
さだめ。
私はいつでも自分の波に逆らわず、
ただ前に進みたいと思います。
時たま後ろを振り向いてみたとしても、
戻ることは不可能ですものね^ ^
その日が来るまで目を逸らさずして、
しっかりと前を向いて、
自分にとってよりよい人生を送りたいです。
ブレないちかちゃんのように(笑)