昨日は夜遅くから、
家族で韓国映画を観ました。



幼い依頼人」です。







実話をもとに作られた映画だそうです。



ドキュメンタリー的な映画は、
私の大好きなジャンル。



あらすじを少し。




2013年に韓国で実際に起こった漆谷(チルゴク)継母児童虐待死亡事件をもとに、7歳の弟を殺したという驚くべき告白した10歳の少女に心を動かされた弁護士が、真実を明らかにするため奔走する姿を描いた実録サスペスドラマ。ロースクールを卒業し、法律事務所に就職する前に児童福祉館で臨時で働いていたジョンヨプは、継母から虐待を受けているダビンとミンジュンの姉弟に出会う。当初は深刻に受け止めていなかったジョンヨプだったが、弟ミンジュンが死亡する事件が発生し、姉のダビンがその殺人の被疑者とされたことに何かが間違っていると感じ、ダビンの弁護を引き受けることを決意する。主人公の弁護士ジョンヨプ役を「エクストリーム・ジョブ」のイ・ドンフィが熱演。


映画.comより引用


こんなに重い映画とは思わず、
家族で観てしまいました。


最後まで観て思いましたが、
これは大きくなった子どもと、
一緒に観て正解だったと思える映画です。


日本もまだまだですが、
お隣の韓国でも同じように
何の罪もない幼い子どもが犠牲になっていて、
しかもそれが未必の故意であるがために、
なかなか表面化されない。



周りは気付いていても証明出来ないから、
どんどん悪化していってしまう。


難しい問題です。


しつけということ自体、
しつけの本来の意味。

「躾」


辞書で調べても、
意味が違うのではないかなと、
違和感を覚えてしまいます。


子どもに物ごとを教えていくうえでの暴力は、
あってはいけないし、
虐待はもっての外。


本当の愛情は何か。


考えさせられる映画でした。