屋根裏部屋に置いていて、
箪笥の肥やしとなっていた何枚もの着物を、
買い取り屋さんに持っていくことに。
思い出がたくさん詰まったお着物ばかり。
子どもたちの入学式や卒業式。
テレビのお仕事などでも着ましたね。
でももう長年着てないし。
陰干しして風通しをしたり、
いい状態保管するだけでも大変です。
なのでずっと前から、
なんとかしようと思っていました。
引っ越し関係なくね。
しかし捨てるわけにもいかないし。
今回思い切って処分をします。
主人が買い取りのお店に連絡して、
予約を入れてくれました。
査定を待つのに、
思っていたほど時間取りませんでした。
その査定の速さにビックリ！
「当時は高価な品でも
今需要のない柄などは高く買い取れません」
まず最初にその一言。
その次の一言に驚きました。
「今は売り手が多いので
中古の着物が余っている状態です
コロナ禍で着る機会がないうえ
家の整理をして持ち込まれる方が多いんです
簡単に言いますと買い手が少なく
中古の着物が余っている状態なんです」
なるほど。
そうかぁ。
それと勉強になったのが、
子どもの浴衣の帯はポリエステルでした。
ポリエステルなどは買い取り対象ではない。
浴衣はしつけ糸がしてある物（新品）以外は、
買い取り対象外。
着物の小物類は全て対象外。
襦袢も売る着物に合わせて作った物以外は、
対象外。
喪服も対象外。
羽織も今は需要がなくて対象外。
経年劣化のシミがあるものも対象外
（襟元・袖のシミは特に）
買い取り対象とそうでないものに分けて、
説明と理由をお聞きしました。
そして、
「買い取り対象外なものは
持ち帰られますか？
それともこちらで処分しますか？」
とのことでしたので。
結果買い取り対象外は、
引き取ってもらいました。
他のお店に持って行っても、
結果は同じでしょう。
まぁ捨てるのはもったいないから、
持って行ってよかった。
引き取ってもらえるだけ有り難いかなと。
そんなもんでした（笑）
これから着物を買う機会があれば、
その時にどんなものを選べばいいか？
今日はその時のための、
いい勉強になったよ！