息子尋紀が突然帰ってくるというので、
待っていました。


「おかえりなさい!」


「ただいま〜!はいこれ」

と青山フラワーマーケットの紙袋から、
取り出して手渡してくれました。






「これは桜の木なんだけど
春になったら上手くいけば咲くよ」

「花を楽しんだあとは
地植えもできるみたいだから」


「もしよかったら
下の花壇に植えてみて」

「大きくなっても
2メートルぐらいだから
ちょうどいいかも」









お父さんとそっくり。



サプライズが上手!



感動と驚きで声が出ませんでした。



「そしてまだあるんですよ はい」






と別にプレゼント仕様の袋。






中には「紅灯花」


「お湯を入れると花開くんだって」


台湾で飲んだみたいなお茶ね!


ジャスミン茶です。



そしてゆきちゃんを抱っこして。


「じゃあ帰るね!」


「ありがとうね」




ほんの10分ほどの帰省。



せっかく帰ってきたのに。



寂しいね。



初めて見る、
運転する尋紀の姿。




走り去る車が消えるまで、
主人と手を振り見送りました。



「あいつも運転出来るんだなぁ」

と主人がしみじみ。


「そりゃぁそうでしょう」


と私。



すると主人は、

「ゴーカートじゃねぇんだもんなぁ」

と言っていました(笑)



子どもは確実に、
日々大人になっていくのですね。


尋紀!ありがとう。


桜咲かせますね。